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カテゴリ:日曜大工、DIY
今日は寒いですね~(^_^;) 中古マンションを購入したのが一昨年の秋でした。 初めての冬、『結構寒いなぁ、まぁこんなものかなぁ』と思って過ごしました。 そして昨年末、二年目の冬です。 やっぱり寒い。 どうも外気と大して変わらないくらいに、寒い気がする。 ちょうどその頃、寒さ対策には内窓という事で、 話題になっていた、トステムのインプラスを設置して みようかと思って見積を取ったのですが、窓5枚分となると かなりのお値段となり、断念しました。
それにしても、そもそもなんでこんなに寒いのか、と。 気になったので調査しました。 百円ショップで『お線香』を買ってきまして、 煙の動きを見ることで、窓周辺の空気の流れを確認しました。 なんと、腰高の引き違い窓辺りから外気が激しく流入してました(-_-;) サッシとサッシの間や、レールとサッシの間から、 ドライヤーかっていう位の勢いで外気が流れ込んでいます。 通常、窓際で起きるコールドドラフト現象に加えて、すき間風とは。 ...こりゃぁ寒いわけだ(-_-;) 築10年以上のマンションですから、経年劣化って事でしょうかね。 インプラスは無理でも、何かしらの対策を講じなければ、 家の中でシモヤケが出来てしまう事態になりかねません。 そこで『自作内窓』してみることにしました。 この自作内窓には先人が大勢いらっしゃいまして、検索すると 数々のブログが見つかります。 それらのブログを参考にしつつ、近所のホームセンターで手に入る 材料でちゃちゃっと作ってみました(^.^) ちなみに今回私の作った『自作内窓』は材料費も安いですし、 作業の難易度も低いです。小学生高学年か、中学生の工作レベルです。 ですから、どなたでも実践できます(^.^) 見た目はこんな感じになってます。 壁の厚さから窓サッシを引いた残り9cm程が出窓状態になっています。 室内の壁と同じ面に、自作内窓を設置すると、窓が二重構造となって 防熱効果を発揮する事が期待できます。 自作内窓を閉めた状態の、窓際の室温です。 19度って所でしょうか。 窓と自作内窓の間の空間の室温です。ここだって室内なんですが... 16度を下回ってますね。15度って所でしょう。 この内窓を設置する前、今日と同じ気温の日には、 外気の流入によって室内が15度まで下がっていた訳です。 寒い訳ですよ(-_-;) 具体的な自作内窓の設置方法を紹介しましょう。 まず道具です。 ・カッター ・ニッパー ・両面テープ ・セロテープ ・メジャー ・マジック ねっ?工作でしょう(笑) そして材料です。 ・窓枠レール(上) ・窓枠レール(下) ・窓ガラスの代用品 ・フチカバー 全てホームセンターに行けば揃います。 窓枠レールは1mで100円とか。 窓の代用品には「プラダン」を使っています。 プラスチックで作ったダンボールの事で、 1枚1,000円くらいでしょうか。強度もダンボール並みです。 フチカバーはプラダンのフチに被せるカバーで、 プラダン窓を開け閉めする際に取って代わりになります。 工作の範囲内の金額だと思いますけど、如何でしょうか(^^ゞ そして作業工程です。 1.下レールを切って両面テープで貼る 2.上レールを切って両面テープで貼る 3.プラダンを切ってフチカバーをはめる 4.プラダンをレールにはめる 完成(^^)v という事になります。 プラダンはダンボールのような構造なので、断面が□□□こんな状態です。 レールにはめた際に引っかかりやすいので、私はセロテープを貼って、 プラダンがレールの上を滑りやすくなるようにしています。 セロテープは劣化しやすいので年に一回は交換が必要かと思います。 出来上がりはこんな状態になります。 プラダンでも断熱の効果はありますが、もっと効果を上げたい場合は ポリカーボネイトの中空素材であるツインカーボを使用したら良いようです。
このツインカーボ、安い割には結構機能性が高いようで、 インプラスやプラマードUの枠だけ設置して、ガラスの代わりに ツインカーボを入れる、なんて人もいるようです。 ガラスと比べれば、かなり安いですからね(^.^) 実際に試してみようと思った方は、各部材の寸法に注意してください。 窓枠のレール幅とプラダン、ツインカーボの厚みが同じじゃないと、 レールにはまりませんからね(^.^) ポチっとして頂けると、ていいちが( ̄ー ̄)ニヤリッとします。 東日本大震災の被災者義援金受付(楽天クラッチ募金) 募集期間は2011年10月1日~2012年1月10日です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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