第三回自転車旅行 その2 (宮津~舞鶴)
初日 8月12日(日)宮津~東舞鶴前回までは高速バスを利用していたのですが、今回は電車を利用することにしました。理由は簡単。高速バスは基本的に自転車の積み込みを許可していないから。これまでは運良くバスに積み込んでくれたのですが、万が一拒否された時のことを考えると計画が頭から崩れるので、行き帰りとも電車としました。6:02尼崎駅発の電車に間に合わすべく、朝4:30起床、バタバタと準備し、最寄りの駅まで自転車で行きました。尼崎駅から福知山駅までは普通で、福知山駅から宮津駅までを快速で行ったため、結局最寄りの駅から宮津駅まで4時間かかりました。しかも結構込んでいたので、電車ではほとんど立ちっぱなしという、素晴らしい出だしでした。出発点:JR宮津駅さて、約三か月ぶりの宮津駅に到着後、前回観光できなかった天橋立へと直行。流石は日本三景の一つ、素晴らしい眺め・・・と言いたいところですが、実際に来てみると残念ながらそれほどの感動はありませんでした。きっと、過去に何回か見ているからでしょう。天橋立内の文殊堂でお守りを買い、近くの茶屋で名物「知恵の餅」をいただきました。文殊堂 知恵の餅ところで、前回来るまで知らなかったのですが、天橋立って中に入れるだけでなく、海水浴までその中(近辺ではない)でできるのですね!・・・という訳で、端から端まで自転車で縦断し、その後海水浴を楽しみました。天橋立内ツーリング 天橋立内海水浴場ちなみに上の写真では見えないでしょうが、海水浴場はもの凄く混んでいました。2~3時間甲羅干しをした後、いよいよツーリングの開始です。まずは戦国大名、細川氏(幽斎・忠興親子)の築いた田辺城跡(西舞鶴)へと向かいました。細川氏と言えば、のちに肥後(熊本)に巨大な領地を得ますが、関ヶ原当時は丹後を治めていました。西軍(石田方)15,000名に対し幽斎は500名の兵をもってこの田辺城に籠城しています。この無謀ともいえる籠城はしかし、幽斎の特技(歌道)によって半ば成功しています。(興味のある方は細川幽斎にてご確認ください。)今は本丸跡や復元された門(と資料館)等がある公園となっています。外が滅茶苦茶暑い(37.4℃)こともあって、人は殆どいませんでした。その後、遅い昼食をとるために「香寿美」という結構有名なお店へ行き、岩ガキ丼(1500円)をいただきました。(到着時には丁度、岩ガキが切れていたので1時間半くらい外で時間をつぶさなければなりませんでしたが。)この岩ガキが本当にでかい!(直径4cm、長さ5cm位はあったと思います)でも、「超」新鮮でなかなか美味しく、お腹一杯で満足しました。最後に今日の宿泊地である東舞鶴へ。海上自衛隊の艦船や、有名な赤レンガ倉庫群を横目に見ながら気分良く進んで行けました。赤レンガ倉庫群ホテル到着後、夕食を取り、舘ひろしと可愛いガッキーのドラマを見て、明日のプランを確認するつもりでしたが、僕も弟もいつの間にか寝てしまっていたのでした・・・。ホテルからの東舞鶴港夜景本日の走行距離は51kmでした。結構楽勝でしたね(電車移動が一番疲れた・・・)。