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カテゴリ:受験生シリーズ
年度初めて…というよりも受験生として初めて挑んだ実力テスト。
受験生に感想を聞くと一番多いのが「駄目でした」という言葉です。 で、僕は質問を続けます。 「どこが駄目だった?」と。 それに対して返ってくるのはほぼ100%の確率で「教科」です。 ある生徒は数学、ある生徒は国語、ある生徒達(笑)は社会、と。いや、笑いごとではないんですが。この社会が飛びぬけて弱い現状は。 それでです。 水曜日にも言いましたが、まずはその「結果」を検証する必要があるんです。 数学のどこがダメだったのか。 理科のどこがダメだったのか。 そして、それを把握する為には解き直しをする必要があるんです。 解き直し、テスト直しの方法は例え今は下手でも徐々に向上させていけば良いのですが、 それをやりすらしない状況ではどうしようもないんです。 水曜日の時点で解き直しに着手していたのは2名でした。 だから、その子達は気付いたはずです。 私は… 理科の天気の前線が苦手なんだなと。 寒冷前線と温暖前線の大まかな特徴も掴めていないな、と。 あと、凸レンズの性質も分かっていないんだなと。 そもそも実像と虚像の違いすら分かっていなかったんだな、と。 そうして始まるわけです。 本当の受験勉強が。 出口の見えない闇に向かっているように感じるかもしれませんが、 それでも自分がわかっていなかった知識を頭にいれ込んでいくことで、 必ず「次」に繋がっていくわけです。 「何をやって良いか分からない」んじゃないですよ。 「何をやって良いか分かろうとしていない」だけですよ。 中総体に向けて心も体も燃えている君たちなんだから… 勉強だってやれるはずです。 頑張れ6期生! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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