|
カテゴリ:カテゴリ未分類
数日空いてしまいましたが…書きたいことはあったのに、身体がそれについていけなかったR吉T@30歳で御座います。
どうでも良いのですが、僕は年に数回(というか毎年ほぼ2回)、結構な体調不良に陥ります。ある程度時期まで決まっていて、1回目がこの夏期講習前、もう1回は秋口から冬期講習終了までの間にやってきます。 で、そんな恒例行事(?)が先週から始まり、マックスの体調不良に陥ったのが昨日で御座いました。 夕方の時点で38度5分、その後授業まで熱を測るのはやめ、 「俺はダイジョウブ、俺はダイジョウブ… ダイジョブダイジョブ~ の、ノリで行けるかなと思いきや、何とか授業は出来たものの、その後は!C教室の後方のソファスペースで座談会をしていた女子生徒に帰宅勧告を出し、そのまま文字通りバタンキュー… そんな体調で赤ちゃんに近寄るわけにもいかず…即帰宅、爆睡しておりました。 で、話を戻しますが、タイトルにある「やると決めたその日から…」です。 今週は定期も終え、部活を引退した3年生も出てきて、これから受験にどのような決意で挑むのか、どのような生活リズムで挑んでいくのかの指標となる「第2回自習希望調査」を実施しました。 当然その中には志望校記入欄もありますので、その件で提出の際にちょこっと話が入った生徒もいるのですが、今日最終まで勉強していたある生徒のお話です。 その子は、今本当に前向きに頑張れています。 もう、これは疑いの余地なく、本気で頑張れています。 今回の定期テストでもキャンパス史上初となる伝説的な記録も残してくれましたし…。 ただ、その子曰く… 自分の志望校をある人に「無理だ」と言われたとのこと… そうですよね… 頑張っていればこそ不安にもなる。 本気で想っているからこそ、そういう言葉にも心が揺さぶられてしまう。 それがないと、「じゃあ…やっぱ○○高校にしよう」という流れになると思うんですよね。 だから、そんな不安が生まれるのは君がこれから更に頑張ろうという意志を持っている証拠、何もおかしくないし、不安に想うのだって当然と思います。 別に悪い事じゃないんです。 加えて、僕の敬愛する「中村文昭」さんという方は、こうも言っています。 人が何かを頑張ろうとする時、夢に向かって走り出そうとする時、あなたの友人や家族、周りにいる人は必ずナイスアドバイスをしてくれるんです。 『そんなの無理だって』 『お前に出来るわけがないがな』 『世の中舐めるなって』 こういうナイスアドバイスです。 僕は、この言葉を聞いた時に『よっしゃ!又来たナイスアドバイス!』そう思うんですよね。 『できんって想っているあんたにゃ絶対無理!やるって決めた俺にはその可能性があるし、何より僕は『できるかどうか』の世界で判断してないんやもん。俺は、 やるって決めてるから わぉう…超カッコ良いです。 僕も、本当にその通りだよなと思っています。 出来ないって思ってる人には一生出来ない。でも、「出来るかな」じゃなくて、「やる」って決めた人は必ず何とか道を切り開いていくと思うんです。 今飛行機が空を飛んでいるのだってそうでしょ? 今真夏に涼しい環境で勉強出来るのも、夜に明る環境で勉強出来るのもそうでしょ? ライト兄弟だって、エジソンだって周りには「あいつら本当に頭いかれちまったんじゃねーのか」なんて言われていたかもしれませんよね? 出来るかどうかを決めるのは、周りでなく君。 やるんだって決断し、勇気を持って第一歩を踏み出すのも君。 やるって決めて、努力して、そんで言ってやれば良いんです。 「あの~…合格っちゃいました(笑)」 ってね。 だから、本気で目指そうと決めた、今日が記念日。 入塾面談の日には、その志望校を口にするにすら遠慮していたような君でも、確かな自信も芽生え、そうして頑張っていく気持ちを持ったと思うのです。 頑張っていきましょう。 そして、そんな頑張りをしていこうと君に向けて… 僕は毎年受験生に口を酸っぱくして言っています。 何も失わずに、何かを手に入れるのは無理だよ と。 僕は、身を持ってこれを経験して来ました。 大学を目指すと決めたあの日、僕は友人関係をある程度断ち切るしかありませんでした。勿論後悔もしたし、その時は部活を引退し、最後の高校生活を友人たちと激しく楽しんでいる友達を羨ましく想うことも多々ありました。 というか、毎日そうだったかもしれません。 でも、そこで頑張ったから大学への道が開かれました。 冗談でなく、高校の先生も、周囲にいた人たちも、家族を除く殆どの人たちが「無理!」って言いきってました。 でも、楽しい時間を失った分、大学生として沢山の学びを得ましたし、高校のラスト半年分以上に最高に楽しい4年間を送ることができました。 そして、そのおかげで今もあります。 仕事を始めてからも、友達には「そんな仕事ばっかして楽しい?」って言われることが良くあります。 そんな時の僕の答えは「あの~めっちゃ楽しいですが何か?」です。逆にパチンコに、飲み会に、コンパに精を出すのがそんなに楽しいんですか?って思いますし。 休み自体は少ないかもしれませんが、その分最高の保護者様方に恵まれ、最高の生徒達に囲まれ、最高の仲間に恵まれています。 一般的に見れば「休みもなく」って思われるかもしれませんが、その分最高の悦びの中で仕事を出来ているんだと思います。 何が言いたいか? 本気の努力、その先には必ず拓かれる道がある。 ただ、「願い」だけで、行動伴わなければ目の前の景色は何も変わらない。 そして、君が受験勉強から得る物も何もない。 失うものがあって、得られるものがある。 失うものがあるからこそ、大切なモノも手に入れられるんです。 頑張りましょう。一緒に。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.07.09 01:37:50
コメント(0) | コメントを書く |