ゆうきち先生の塾長日記”日々これ物語”

定期試験も終え、その復習と実力テストの見直しに力を注ぐ受験生が増えてくる中…完全に着火した受験生がここにきて少しずつ更に増えてきている感があります。

そういう受験生と言うのはいろいろなところで変化が見られます。

「授業態度が変わる」ってのも確かにそうなのでしょうが、僕としては違う側面にこそその変化が見られると思っています。

大体にして授業中に真剣にやっていないとか、そんなレベルの受験生にはご帰宅頂きますし･･･


で、具体的に見られる変化ですが、例えば

言葉遣いが変わったり、

授業後の様子が変わったり、

プリントの整理の仕方が変わったり…

他にも色々あるのでしょうが、最近その表情からも充実が伺える受験生がいるのですが、その子は以上の３項目で特に変化が見られます。

特に「授業後の様子」に関しては、相当な変化を感じています。

まず、少しでも疑問に感じる事はしっかりと質問に来る…当たり前ですよね？そうです。当たり前です。でも、これが増えてくると、疑問を疑問で終わらせなくなるとそこからの伸び幅は大きく変わってきます。

僕も、誰かれ構わず、問題内容問わず全部教える…何てことはしません。だって、それで前進するとは思えませんから。

ただ、上記の様なタイミングにあり、しかも「考えた形跡」と「本気」を感じる生徒はもう思いっきり教えまくるのです。

話がそれました。戻します。

授業後質問を持って来るようになったその子、大きな変化に「分からないところを分からないと言える」ようになったことも挙げられます。

これも本当に大切ですが、能力的に申し分ないのに伸び悩む子はここで躓く子も少なからずいます。又、現状で課題が多い子の場合も同様ですが、○付けが適当だったり、分からないところをごまし化したり、悪気無くそこをスル―したり…

ただ、その変身した生徒は「ここは大丈夫か？」に対して「いや、分かりません。ここってこういうことじゃないんですか？」そういうやり取りが出来るようになってきました。

まぁ…泣くほどうれしいわけです。こういう成長は（笑）

僕自身もそういうタイミングにある子は出来るだけ教え方も普段以上に気を使います。（もちろん普段も全力ですが…）

相槌のタイミングもしかり。

確認の取り方、回数、タイミングもしかり。

目の合わせ方もしかり。

相手の視線もしかり。



で、その子もそれに応えるように真剣に問題に向き合う…

もう…最高に楽しいし、嬉しいわけです。こういう状況が…


そんな状況にある生徒が日を追う毎に増えてきているのですが、まだまだ着火できていない子も一日でも早く点火すべく…

明日も頑張っていきたいと思います。


まずは…

スタプリチェックからです…

目の前に４０枚ほどの束が（苦笑）…