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カテゴリ:生徒に向けて
点数、偏差値の差以上に受験生の「意識」の差が開いています。
授業後の様子に一番見て取れるのですが、すぐさま自分のすべきことに取り掛かっている生徒もいれば、 親御さんを待たせることを何とも思わないかのように友達と話している子もいます。 しかも毎日のようにそれを指摘されているにも関わらず… 良いでしょうか? あくまで上記の内容が「あ…自分かも…」そう思う生徒に知って欲しいのですが、 金曜日の一斉授業… 翌日に新人戦を控え、しかも集合時間も早いにも関わらず… 「早く帰って休んだ方が良いだろう」と思っていただろうに、それでも授業を最後まで一所懸命に受けて帰宅した生徒たちがいます。 曜日でわかりますよね? そうです。1年生です。 彼らは夏期講習内でも「我慢」を貫き、素晴らしい成長を見せてくれました。 それが数字という結果に表れた生徒も沢山いますし、今回期待したほどには届かせられなかったとしても、必ず今後大きく飛躍していくことが出来るだろうと僕は確信しています。 そんな1年生の試合を日曜日に観戦したのですが、中には1年生ながら出場し、大活躍している子もいました。 先輩たちを、友達を一所懸命に応援している子もいました。 その試合を観戦していて、僕は改めて思いました。 「がんばれる奴は勝負がかかった時に力を発揮する…」 彼らは授業にも真剣に取り組んでいますが、恐らく部活にはそれ以上に真剣に取り組んでいます。 「部活で疲れたから…」 「試合で疲れたから…」 そういう理由で塾を欠席したことも一度もありません。 じゃあ、そんな頑張りが出来る彼らは特別なのか? いや、違うと思うんです。 彼らを支えているのは本当にいくつも要因があるんですが、あえて3つあげると 「友達(仲間)の存在」 「素直な心」 「自分に対する信頼」 だと思います。 あ…話がそれかけているので早速戻します。 僕が思う仲間とは、 ただただ一緒に時間を過ごしたり、メールをしたり、話をしたり…ではないと思うんです。もちろんそういう友達だっていてもよいでしょうし、必要なのかもしれません。 ただ… あいつが頑張るんだったら俺も頑張らんと! あの子がやるんだったら私も負けずに! そんな刺激を与え合い、お互いを高め合えるの存在が本当の仲間なんじゃないかって思うんです。 僕が思う素直な心とは、 先生の批判をしたり、悪口を言って喜んだりではなくて、 指導だったり注意をしっかりと受け止め、それを自分のために活かしていける、そんな心じゃないんだろうかって思うんです。 僕が思う「自分に対する信頼」とは、 「どうせ私にはできないから…」 「今の点数じゃどうせ○○高校なんて無理なんだし」 って思ったり口にするんじゃなく、自分の目標をしっかり定め、「それを達成するにはどうしたらよいのか」を一所懸命に考え、行動し、そして「俺ならできる!」「私にできないはずがない!」って、そぷやって自分に期待できる心だと思うんです。 また話を飛ばしますが、先の1年生の試合ですが… 僕も見ていて「これは無理かな…」と思った矢先にあれよあれよと逆転劇を見せてくれました。 その逆転劇の中心にいたのも彼らでした。 恐らく… 周りの観客よりも、もしかしたら(失礼ですが)監督よりも、 彼ら自身が「絶対に勝つんだ!」って思っていたんじゃないかと思うんです。 勝負がかかった時に戦える人間… 受験生にはそれも求められます。 超緊張状態の中で自分の力を発揮できる…それもまた1つの力なんです。 ただ、その力は一朝一夕につくものでもなく、 自分たちの努力でしかその力をつけていくことはできません。 1日を大切にし、 1分を大切にし、 1秒を大切にする… そんな受験生になりませんか? がんばりましょう! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.09.28 02:31:28
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