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カテゴリ:6期生(23年度卒塾生)
さて…
怒涛の2泊3日を終え、やっと落ち着いてブログを書ける時間が出来ました。画像を入れながら書いていこうと思いますが、今日は第一弾です。 まずは…画像から 合宿を振り返る前に… まずは改めまして、このような強行日程の合宿であったにも関わらず、大切なお子様を合宿に送り出して頂きました保護者様に心より感謝申し上げます。有難うございました。 そして、費用面での多大なるご協力を頂いているにも関わらず、差し入れ等のお心遣い、ご配慮を頂きました保護者様方にこの場をお借りして深く感謝申し上げます。本当にありがとうございました。 さて…これまでキャンパスの合宿は例年単科集中で行ってきました。それはあくまで僕なりの考えと意図に基づき、短期間でも「学習の成果として残すためのが合宿にしたい!」という想いからであったのですが、今年は実力テスト直前の連休を使っての合宿であった為に教科も2科(特訓クラスは数学のみ)での実施となりました。 また、日程面でも本当は3連休に組み込みたかったものの、宿泊施設の関係もあり金曜日から日曜にかけてというこれまた意図しない初めての試みとなりました。 結果的には… その2つの要因が良い方向に作用してくれました。あくまで結果論なのですが…。 1つは、学校の授業が終わり次第集合という流れが塾での日常のルーティンに近かった為か、さほど浮足立たない中でのスタートが切れたこと。昨年までを振り返るとお昼集合、ガイダンス後に開始だったのでいきなり「非日常」な空間の中での勉強開始でした。よって「おでかけ気分」を勉強モードに持っていくのに多少なりとも時間がかかる生徒もいました(もちろん最初から非日常を感じることによるメリットも有るのですが)。 2つ目は「2日目までに1冊を終わらせる」という自分に対する時間的リミットを設け、それをモチベーションに勉強し、それを達成させた子はその満足感と自信を得た上で3日目の2科目の学習に入れたこと。これだけ見ると「出来るようになること」よりも「やること」に重きを置いた学習になっているんじゃないかと思われるかもしれませんが、そうでなかったのが素晴らしい所だったんですね。しっかりと考え、その上で質問し、指導を受けてもう一度自分だけの力で解いてみる…当り前の流れですが、「説明を受けた後で解き直しをさせる」というのは一斉でも個別でも時間の制限上いつも満足に出来ることではありません。 そんな大切な過程をじっくりと踏ませながら、かつ目標にしていたページまで進めることが出来た生徒が少なくなったのが収穫としてあります。 で、初日から振り返ってみます。 まずは集合から研修室への入室、チェックインまでは予想以上に早く進み、結果的に18時40分には殆どの生徒が開始できる状況になっていました。 全員の状況を見れていないのですが、フロントを通る際にしっかりと挨拶を出来ていた子は半数くらい…事前にも言っていたので敢えて何も言いませんでしたが、それでも元気にあいさつを出来ていた子もいれば、なかなかはきはきとは言えずに(恥ずかしさもあるのでしょうが)いた子もいましたし、素通りしてしまう子もいました。 研修室に揃ってからは、本当に簡単な説明と話をして、即開始。 授業形式ではなく、あくまで演習メイン。約10人の講師が、各々の演習をじっくり観察し、指導出来るというのは簡単に持てる機会ではありませんし、授業自体は補習を追加すればいくらでも対処できます。よって、とにかく「解かせる」、「考えさせる」、「自分の間違いの癖を把握させる」為の学習をさせることに集中させました。 時間が経つにつれ… 初日からその目的は目に見えて表れていきました。 数学に自信を持っている子が基礎計算で躓き、 これまで文字式と等式の違いが曖昧だった子が理解し… 方程式のパターン毎の立式ポイントを忘れていることを自覚し、 理解するごとに喜びの表情を見せながらどんどん没頭する子が増えていき… そんなこんなであっという間に時間は過ぎていき、「深夜の部」という名の希望者による自学に突入したのですが… 今年は例年以上に深夜の部が多い… というか、ほぼ全員が深夜の部突入… ハンパじゃない量で夜食が、おやつが、飲み物がなくなっていき(笑)… 上から3枚目の写真が1時30分時点での勉強部屋の様子です(苦笑)。 最終的には4時ころに解散したのですが、その時間でもかなりの生徒がおり、1日目は幕を閉じたのでした。 続く… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.10.05 01:10:13
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