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カテゴリ:定期試験対策のこと
先週からF中の対策が始まりました。昨日もF中生2年生組は登塾しテスト勉強に励んでいましたが、本日から各中学続々と対策講習に入っていきます。
今回の対策講習は初の試みで全中学3週間の対策と設定し、テスト勉強を進めていくことになります。 期間を1週間延ばした狙いは ■学校のワーク演習にかける時間が足りない生徒が多く、そこを補う為に1週間分時間を確保したかった ■「取らせる」ではなく「自分自身で取って貰う。その為の計画、自己分析を行いながらテスト勉強をして貰うには3週間がベスト」と考えた 以上2点です。 今年の3年生である6期生もそうですが、定期テストと実力テストのギャップを抱えてしまい、僕自身も今まではある程度は「やむを得ない」ことであると割りきっていました。 これは「学校の定期テストが高校入試のベースとなる」という考えに基づいており、まずは定期の点数を取って、順位を上げて、3年生になってからはその点数、順位に追いつけるように努力を重ねていく…そういうスタンスでいました。 ただ… そろそろもう一つ上の段階に上っていく必要があるのでは無いかと。 僕は仕事もプライベートも基本的に物事を4年周期で考えるようにしています。春夏秋冬理論になぞってのことなのですが、 8年目となる現中1生までにこれまでとは違った段階に突入していかなければならないと思うのです。 勿論これは試行錯誤を重ねていくものであり、最終的な「正解」というのもないと思うので、その試行錯誤からあくまで「より上」を目指していく。目指し続けていくことになると思うのですが、 その第一歩を踏み出していくタイミングに来ているのかなと思っています。 ともすると、これは今までの「良さ」を破壊する可能性も含むのかもしれませんが、それこそやってみなければわからない… 自分なりに、自分たちなりに子供達に目指してほしい姿をしっかりと伝え、その為の準備もして、そうして実践していくことで彼ら(生徒)にとっても僕ら(講師陣)にとっても学びはあると思っています。 これによって、保護者様には送迎等のご面倒をお掛けしてしまいますことは大変恐縮に思っています。毎日通塾の期間を延長すること自体、ただでさえ自分でも「拘束時間の長さ」は課題としていますが、それでも… 結果的にこの流れの中で子供たちが自学力を上げていくことで家庭学習の習慣に繋げられれば、自ずと対策講習の在り方もこれまでとは激変するものと考えています。 「一気に変えられるもの」と「徐々に変えていくべきもの」は違います。徐々に徐々に、試行錯誤しながら… 理想に近づいていきたいと思います。 ということでキャンパス生のみんな… 気愛でいきましょう! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.10.25 13:57:09
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