ゆうきち先生の塾長日記”日々これ物語”

今日は受験生の一斉授業日でした。毎回行っている授業後のHRでは模試受験時の再確認と配布物を配り、そして最近の受験生の様子を見ていて感じることをストレートに伝えたつもりです。

時間を大切に出来ているか？

１分１秒を惜しんで勉強に取り組めているか？

勉強の目的を忘れてはいないか？

目標を達成する為に計画があるんだってことを、惰性で過ごす為に計画があるんじゃないんだってことを自覚しているか？

犠牲を払えているか？

自分の好きなことをやりながら、休日は好きに過ごしながら、それでいて「成績が上がらない…」ってのは、上げようとしていない自分がそこにいるんだってことを気付けているか？

１３０日後の自分をイメージできているか？

合格発表の瞬間に、こみ上げる喜びを爆発させている、それまでの努力の日々に誇りを持って、お父さん、お母さんに感謝の気持ちが溢れ出てくる自分を具体的にイメージできているか？


どれもこれも新しい話ではなくて、僕の中では常に伝え続けてきたことのつもりです。

「その瞬間」に抱いた「本気で頑張ろう！」っていう気持ちがあるのであれば、それを行動に移す為に大切な大切な第一歩を踏み出してほしいと、心から願っています。


受験の主役は君であって僕らじゃない。

受験は勉強することが目的なんじゃなくて、それを通して何を考え、何を感じ、何を学んでいくかが大切なんです。



「苦しいのは自分だけじゃない。頑張っているのも自分だけじゃない。」

これも今日話したことです。

「自分だけ甘えるな」と聞こえた子もいるかもしれないし、

「自分の周りにも頑張っている子が、こんなにも一所懸命な仲間がいるんだってことを忘れてはいけないよな」って思った子もいるかもしれません。


どう考え、どう行動していくかも本当に自分次第なんです。


君がこの半年でどれだけの苦労を重ね、

どれだけの涙を流し、

どれだけの壁を越えていけるか…


それは君のこれからの人生の礎となっていくことと思います。

大げさではなく。


自分の為に精いっぱいの努力を、

していきましょう。


先生達はそんな君を全力で応援していくから。