ゆうきち先生の塾長日記”日々これ物語”

今日も又同じことを受験生に言わなければならなかった。

もう何回も、何十回もおんなじことを言っている。

自習後、授業後の無駄な時間…


僕は22時以降は強制的に残ってほしいなんてこれっぽっちも思っていない。

ただ、塾で頑張りたい子は塾で残ってやれば良いし、それには何時まででも付き合う覚悟で教室を開けている。

家に帰って、気分を変えて頑張りたい子は早く帰宅して勉強を再開するなり、早く寝て朝起きて勉強するなりすれば良い。

それが自分にベストな方法なら、絶対にその方法をとるべきだ。


問題は、何するわけでもなく、だべって、時間を無駄にしている子だ。

もう本当に僕も言うのが嫌なくらい言ってきた。

お迎えも来ているだろうに、そんなのお構いなしに話し込んだり…。

ねぇ…君のお母さんやお父さんは君の我がままに付き合う為にこんな時間に迎えに来てくれているんじゃないんだよね。しかも「待たせていることが当り前」という、その感覚が僕はすごく嫌だ。

ねぇ…ちょっと視線をずらせば、明後日の模試に向けて今できることに全力を尽くしている子がいることに気付かないかな。君のその行動が彼らに迷惑をかけているって思えないのかな？

ねぇ…講師の先生達は君らの遊びに付き合う為に授業後も残っててくれるんじゃないんだよね。一所懸命に頑張る子のフォローをしてあげたいって、そういう想いで残って指導してくれているんだよね。


考えて欲しい…