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カテゴリ:保護者様に向けて
お世話になっております、秋田キャンパスの佐々木です。
本当は子の件に関しては文書を発行せず、ブログにも書かず、子供たちが自宅でどのように親御さんに事情を伝えるかも子供たちに一任するつもりでいました。 ただ、キャンパスでお預かりさせているのは保護者さまの大切な大切なお子様であり、通塾させて頂いておりますのはあくまで保護者さまである事を考えるとこの場で書いておくべきかと想いましたので、お伝え致します。 既に数名の保護者さまからもご連絡を頂いておりますが、本日から2週間、6期生はごく数名を除き自習禁止としました。 理由は「自習中の態度が悪く、一緒に頑張っている受験生の頑張りを邪魔することとなったから」です。 話は先週の金曜日、土曜日まで遡りますが、11月は1,2年生の定期対策もあり、講師陣は22時までは対策、22時以降は受験生の個別質問に対応という日々が続いておりました。 そんな中で起きたのが先述の出来事です。 今回の措置は思いつき、気分での措置では御座いません。 先般も「停塾措置」となった生徒がおり、その際にも全員に向けて話しました。自習に関する規約にも書いており、私もこれまで幾度となく伝えてきたつもりです。 ■集中力が切れて、これ以上やれないと思ったのなら帰宅しなさい ■友達のテキストを借りるのではなく自分で持参しなさい (自塾の場合は全教科統一のテキストを配布しているにも関わらず、友達から借りるという子が多々見られます。「あれ貸して…」集中して勉強している生徒がその一言で勉強を遮られることを分かっていないのです。) ■眠くなったら外に出て気分転換しなさい。その際には絶対に友達を誘わない事。 ■22時以降も残るのは、それまでの時間で懸命に勉強できているのが条件です。22時以降は質問にいくらでも付き合って貰えるからということで、22時までは居眠りしながら…そんなのは認めない。 主にはこのくらいでしょうか。「私語をしない」「居眠りをしない」、そんなのは書くまでもない当たり前のことなんです。最低限「自習の約束」として上記は守って貰うことであり、だからこれまでも幾度となく、幾度となく伝えてきました。 がしかし… 常にではなくとも、教室全体がざわつく時間があり、それによって折角のその時間を「失ってしまった」という事実は、これはもう全員に考えて貰わないといけないわけです。 私自身、この一カ月は本当に、本当にカギを握る1か月であると思っています。 テストも続き、そんな中でテスト勉強に励み、復習に励み、内容の濃い自己分析をこなす事で一回りも二回りも飛躍できる、そんな1か月だからです。 だからこそ、毎回の授業後のHRでも時間をかけて、それを伝えてきたつもりです。 一生懸命に自分の為に頑張れれば、人には迷惑を絶対にかけることはない… 何度も何度も言ってきたことです。今回の自習禁止措置を踏まえどのように考え、この2週間をどのように過ごすのか、どのように学習に励むのか… 2週間後の様子を見てその成長を見ていきたいと思います。 ちなみに。基本2週間、一定条件を満たした場合のみ1週間への短縮措置があります。その条件も子供たちに伝えてあります。 最後になりますが、今回の件は受験云々もあります。決めていたことを守れなかったということもあります。 でも、何より僕が問題視したのは 「頑張っている人間の妨害をしてしまった」という事実、 加えて 「僕だけじゃない、私だけじゃない、全体的にざわついたいたから僕も話してしまった」などという意味不明の言い訳も聞かれたのは、僕としては本当に残念でした。 この2週間が、これからの受験勉強に意義あるものと出来るように家庭自学に取り組んでほしいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.11.09 10:28:30
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