|
カテゴリ:受験生シリーズ
受験生恒例の授業日以外の帰宅前に行うテスト。
先週からはよりその対効果を高める為に解答用紙を付けて実施しています。これに関しては本当に大きな差があると僕は思っていて、 これまではノートに、もしくは問題用紙に解答を書き込むようにしていましたが、解答用紙を使うことでそのフィードバックが俄然しやすくなるのです。 で、そのテストを先程全員分チェックしていたのですが、まず目に飛び込んだのが記名されていない解答用紙… そうか… ここからスタートなのか… 追い打ちをかけるように、掃除をしていて発見した忘れ物のウイニングも、これまた見事に無記名… あれほどテキスト配布時に記名するように指示徹底をしたのに… これは、小学生レベルに全員分記名したのかどうかを確認する必要があるのだろうか… 勿論これは全員でなく、ごく数名の話ではありますが、1つ1つ刻み込ませていきたいと思います。 そして、受験生に明日のHRでも伝えますが、ここにも書いておきます。 今までも何度も何度も何度も何度も伝えてきましたが、時間講師に授業後に質問するのにどうこう言うつもりはありません。 が、自分で試行錯誤して、頭を悩ませて、そうして躓いての質問でない限り、 先生に質問する前には解説を読んで、「何でここが2:5なんだ?」という明確な不明箇所を持って質問出来る状況に至ってない限り、 その質問が今後生きるものになっていくことは無いでしょう。 「どれがわかんないの?」に対して「全然分かりません…」ってのは、 「全然分かろうとしていません。」ってことです。 仮に解説を本気になって読んで、一言一言声に出して読んでみて、それでも「全然分かりません」という問題なのであればそれは先生に聞いたところで 「分かったつもり」になっただけで終了です。 勉強というのはそういうものなのです。 そして、それだって君自身が一番わかっていることなのです。 僕は、「分かるまで付き合う。分かるまで教える」というのは自身も、塾としても絶対に変えない柱に置いています。 ただ、それはどんな状況においてもということではありません。 あくまで「分かろうとする。出来るようになりたいと思っている。だから考えて、試行錯誤して、それでも出来ない」子に対して絶対にどこまでも付き合うということなのです。 勉強だってスポーツだって、大切なのはまずは自分で出来る所まではやってみるってことです。 勿論その為には「基本となるやり方、知識」が必要なのですが、それを僕らは授業で教えています。 それを使って考えないことには、やってみないことには、どうして君の学力が向上していくのでしょうか? 僕は、ただただ先生に聞いて… そんな状況を見過ごせないのです。 だって、それじゃあ君の学力は上がらんって知ってるから。 誰だって近道をしたいんです。勉強だって解説を読むより、辞典で調べるより、聞いた方が早いんです。 ただ、それが実になるのかどうかってのは別問題です。 そして、遠回りと思っていたことが実は一番の近道だったって事の方が多いんです。 今、この時期だからこそ進んで面倒な事をしましょう! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.12.15 01:41:15
コメント(0) | コメントを書く
[受験生シリーズ] カテゴリの最新記事
|