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カテゴリ:塾のこと
今日は(も)宿題が出来ていなかった、もしくは直しが出来ていなかったという生徒が居残りでやって帰るという状況がありました。
結果、明日授業開始前に来てやるという事になった生徒も…。 僕は「直しをやろうとしたのに、どうしても出来なかった」という子に関しては何も言いません。ある意味ではちゃんと分からせていない自分の授業に問題があるわけだし、「分からなかった」という伝家の宝刀を抜いて赤ペンで写してくるというよりはよほど見込みもある。 ただ、そうでない場合… 簡単に言うと「やらなかった」という子に関しては絶対に最後まで追いかけます。 だって、それが「塾に通う」という事に対しての責任だから。通塾というのは三者が責任を追う形で初めて成り立ちます。 まずは僕らが真剣に子供達の学力を引き上げるという熱意と意欲を持っていること。そしてその為に日々修練すること。それが僕の責任。 そして、自塾の場合「通わせられている」という状況の子はいないので(絶対に「自分が頑張る」という意思確認を行い、その上で体験してもらい、通塾に至っている為)、塾での授業を真剣に受け、宿題やスタプリを約束通り提出し、学力の向上の為に努力することが子供の責任。 その為に、保護者様には「通塾費用」を大変な中でもねん出して貰うという責任を負って貰っているわけです。 そしてその三角関係がしっかりと機能することで、時間差はあれど子供達の学力の向上に繋がっていくのだと思っています。 なのに、費用は当り前に出して貰うのに自分で負うべき責任を負わず、挙句学校の授業まで疎かにしているなんて状況があったなら、それは本当に本末転倒であり、通塾の意義と言うのは無くなるわけです。 改めて考えて欲しいんです。 ここは「塾」であって「学校」ではない。 より高みを目指して塾に通ってくる子もいれば、学校で賄えない部分を塾で補う為に通ってくる子もいます。 でも、ここは「義務教育」ではないんです。 君の「意思」があるからこそ、わざわざお父さんやお母さんの汗の結晶という対価を払って通っているんです。 1回の授業。 1回のスタプリ。 そして、1回の宿題…。 もっとその大切さを感じて欲しいと思います。 正直、現段階でその大切をしっかりと感じているのは新中1、そして受験生の1部だと思います。 塾生全員が、そういう意識の集団であるようにしていきましょう! …だから、もっとしっかりやれよ、俺!!! 最終的にそういう結論に至るわけです。 頑張ります。 本日のおまけ話 ここ最近、自宅に戻って一番最初にするのが子供の保育園の連絡帳です。 今日は保育園でどう過ごしてたんだろう?今日もご飯を要求しすぎて先生に迷惑をかけていないだろうか(笑)? 今日も一人で自分の足を食べていたのだろうか(笑)。 そんな想いで見る連絡帳は楽しいものです。 塾からのスタプリのコメントや個別指導の報告書も、塾生の親御さんにとってそういう存在であるようにしたい… そんな事を以前より強く思うようになりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.04.13 01:27:18
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