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カテゴリ:生徒に向けて
今日は小学生の授業後、受験生自習とテスト前の対策生の指導に。
そんな中で、ある生徒からの電話で「遅れそう(というか恐らく授業には出れないのでスタプリ提出と宿題の提出のみに来る)」だとのこと。 20時30分からの授業に対して、その生徒から連絡が入ったのは開始10分前。既に教室には殆どの生徒が入って、個別講師の宿題の確認を受けている状況での電話に対し、僕も感情的に頭に来てしまいました。 その前の状況を聞いていた時点で、その生徒はもっと早く連絡を入れられたはずなんです。 いや… 僕は本当にやむを得ない遅刻はしょうがないと思っていますし、不測の事態だって起こるのが中学生。まぁ、中学生に限らず、不測の事態は起こるんですが…。 ただ… 連絡は出来るだろうと。「こういう事情で遅れます」と、遅れることが確実になった時点で連絡は入れられるだろうと。 ちなみに、その生徒はこれが初めてではありません。僕が問題視したのは、今までも同様のケースが有って、その都度同じような話をしていました。 にも関わらず、繰り返される同じ状況。 こんなこと、しつこく言ったらうるさがられるに決まっています。 相手が中学生なのだから尚更。 でも… 僕にはそんなの関係ない。 中学生だろうと小学生だろうとやるべきことはやるもんだろうと。 言うべきことは言うもんだろうと。 それを、中学生のご機嫌伺いみたいなのをしてたってしょうがない。 うるさがられたって、 めんどくさっ!って思われたって、 だって、そうすることが社会生活を営む上でも求められるだろうし、何より人との関係を大切にする中での最低限の礼儀なんだから。 勿論、いつの時も楽しくやりたいし、怒りたくて怒ってるわけじゃない。 でも、必要が生じたらそれはやるべきだと僕は思います。 僕らがさせて貰っているのは「授業」です。 しかも、学校じゃないから義務じゃない…。 大切な大切な汗の結晶を対価として親御さんから頂いて、そうしてさせて貰っています。 そんな1回の授業の大切さを、中学生が軽視しちゃいけないんです。 学校の授業も塾の授業も、出来るだけ休まない。 特に、学校は「ちょっと体調が悪いから」等、「ちょっと」という度合いで休んで良いもんじゃない。 そして、塾に関しても同じだと僕は思っています。 簡単に休むことになれた人間は、それを簡単には修正できません。これはあくまで僕の周囲の人たちを見てきての私見ですが。 そして、僕は何があろうと絶対に休むな!とは思っていません。勿論、「部活で疲れたから休みたいです」等の理由には絶対に応じませんが、先述したように体調が悪い時もあれば、附属の事態だって起こるんです。 ただ… 連絡は出来るだろうと。 やむを得ずギリギリになったという状況とは違うんだから… 僕は、あくまで勉強の成績アップという目的のもとで保護者様方から大切な子供達を預からせて頂いておりますが、 折角出逢えた子供達には勉強を通して、部活が子供達を成長させるように、子供達に強くなって欲しいと思っています。 今日のその子にも… 気付いて欲しいと思います。 ちなみにですが… 他の塾生に目を向けると、こちらが「こうあって欲しい」というレベルを超えて行動してくれる子も最近は増えてきました。 例えば、 欠席予定の回の授業内容を予め先生に質問し、自分でその範囲の学習に取り組み、その内容をスタプリにまとめてくる子。 例えば、 欠席してしまった授業内容の取り戻しをする為に、休んでしまった回の授業内容を自分で取り組み、不明点を質問に来る子。 こういう生徒が4月以降特に増えてきました。 「当り前」と言えば当り前かもしれません。 でも、こういう当り前と思えることを出来ることが素晴らしいと思いますし、実際社会人でもこういう姿勢で物事や仕事に取り組めていない人だっているわけです。 大人になれば変わるんじゃない。 気付いた時に変わるんです。 僕はそう思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.05.31 23:49:01
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