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カテゴリ:受験生シリーズ
対策も非常に良い雰囲気の中で進んでいます。
今回の対策は色々と試行錯誤の中で、全員を一段上のレベルに持っていく為というただ一点のみを目標に内容を組み、進めています。 内容的には一年の中で最も高得点に繋げやすいテストではありながら、中総体に向けて部活も多忙になる中での勉強となる為に体力的には最もきついはず… にも関わらず、本当によく頑張っている子が多く、 そんな彼ら、彼女らの姿勢を見ていて僕らも活力を貰っている毎日です。 そんな中で… 僕は1年生、2年生に関しては非常に沢山の事を求めています。 ここ数年でその時期の重要性を改めて感じていることが1つ、そして…打てば響くこの時期に「強さ」を備えておく必要性を感じるからです。 かなり厳しいことも言っています。 体力的にも日に日に厳しくなっていくこの時期に妥協を許さないので、子供達の立場からすれば「鬼!」と思う事もあるでしょう(苦笑)。 でも、確実に言えるのはそんな今の頑張りが必ずや今後の糧になっていくという事。 そして、思いが伝わればそれに呼応するように踏ん張ってくれるという事。 実際… つい数週間前に思う事を伝え、厳しい事も話し、それでも「今頑張ることの重要性」を何とか感じて欲しいと思っていた男の子がいました。 その子は近隣の中学でも最も厳しいであろう野球部に所属する男の子です。 どうしても、時折顔を出してしまう弱さがあり、何とかしてそこに負けずに頑張って欲しかったんです。 そして、その後彼は… 激変しました。普通に見ていれば余り感じないさかもしれません。 しかし、1回1回の授業に対する姿勢も、それを大切にする気持ちも明らかに変わりました。 本当に、本当に嬉しいわけです。 で、そんな彼はこれからどんどん気持ちの面でも成長していくであろうと思うわけです。 勿論、躓くときもある。心が折れそうになる時もある。でも、一度超えることが出来た壁は、大丈夫なんです。 超え方も分かった。 踏ん張れる強さも持てた。 そんな彼には自身も生まれたから… でも… 僕は3年生にはもう言わない。 4月から、それこそ毎回毎回授業の度に何とかという思いで伝えてきたから。 実際本当に、本当に苦しい中で頑張れている子はかなり多いです。 でも、やっぱり自分に体の良い言い訳を作ってしまう子もいるわけです。 僕は、それに対して(周囲に負の影響を及ぼさない限り)極力何も言わない。 言ったとしても(沸点を超えるようなふざけた行動、態度でない限り)もう諭す系の話のみ。 理由はいくつかあって、その中で大きなウェイトを占めるのは ■これだけ言ってきて分からんなら気付くまで待つしかないから(勿論話としてはし続けますが) ■自分の行動の責任は自分でとるしかないという経験をして貰い、その中で学習して貰うしかないから ■僕は何より頑張っている子の為に出来るだけの力を注ぎたいから 以上3点です。 タイトルにあるのはそういうこと。 己の取った選択が、己の行動の結果となる。 それを決めるのは自分です。 受験生にはよく考えて欲しいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.06.04 01:47:53
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