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カテゴリ:受験生シリーズ
今日で夏期講習も3年部は10日目、1・2年部は8日目が終了しました。
3年生は朝から18時まで、1・2年生は部活終了後の夕方~21時45分まで、どの学年の生徒にとっても「ラク」ではありませんが、良く頑張ってくれている子が非常に多いと感じています。 ただ、そんな中にあって… やはり行動が目に付く子もいます。今日もそうでしたが… 受験生が夏休みに勉強するのは「頑張っている」というよりも「当り前」だと僕は思っていますが、どうにも「僕は塾で一日頑張っている」という事に対しての満足感を抱いているように見える子もいます。 そして、そんな中にあって、昨日の内容の復習の跡が見えない… 当り前ですが、やった内容を覚えていないというのはテストでもそれは「出来ない」ということです。 君はその為に今勉強しているのでしょうか? 別にテストの時に出来なくても良いから…そういう思いで朝塾に向かい、授業を受けているのでしょうか? 僕は、僕らは違います。 1回の授業の中で「1点」に繋げられるように、それを絶対に頭に入れて授業に臨んでいます。 今日はある2年生の子が授業後に質問に来ました。 明日から塾を連続してお休みする為に、その分の範囲を自学で取り組み、不明点を質問に来たんです。 ちなみに、持ってきた内容はまだ学校で授業で習っていない所です。嫌いな子も多い電流の単元でしたが、その子は回路の特徴もしっかりと掴んで来てくれたので、オームの法則を教えるのもほんの数分で済みました。 良いですか? 繰り返しますが、2年生ですよ? その子は帰り際に、「じゃあ、先生。このページからこのページを練習してきますね。」と口にして帰ったんです。 しつこいですが、長い目で見た時は勿論それが第一ではありませんが、 今受験生がする勉強は「点数」にこだわる必要があります。「今」はそれが全てだと言っても良いと思います。 折角勉強に費やしている君の「価値ある時間」を無駄にしない為にも、 「やれば良いことは分かっている」 から 「やるべきことだからやる」 と、行動に結び付けて欲しいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.08.03 01:01:45
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