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カテゴリ:受験生シリーズ
今日は日曜勉強会。
既に受験生が勉強を開始しています。 「ここからの2ヶ月で学校の三者面談でイエスを出してもらい、志望校を受験し、合格する」という当り前の意識の欠如から、昨日は結構きつめの事を言いました。 昨日のブログにも似たようなことを書きましたが、 「今の時点で本気になっていない=何とかなると思っている」だと思うんです。 だから… 昨日は超本意でないことも言いました。 「不合格をイメージ出来るか。本当に不合格になっている自分をイメージできるか?」と。 合格発表当日、受験生は皆不安な気持ち一杯で掲示板に歩みを進めます。 特に、自己採点の時点でかなり厳しいという事が分かっていれば尚更でしょう。 そして… いざ自分の番号を探していると、既に悦びを爆発させている受験生がまわりには沢山います。 オッシャー! マジで良かった~!! 俺ら受かったじゃん! 沢山の受験生が、掲示板にある自分の番号を携帯電話で撮っています。 そんな受験生にとって、その瞬間は恐らくそれまでの人生において最もプレッシャーから解放される瞬間だと思います。 そんな中… 自分の番号が無かったら。。。 そんな中… 自分の番号が無かったとしたら。。。 思うはずです。 「まさか…」 と。でも、合否がある高校入試なのだから、非情な結果受け入れなければならない生徒もいるんです。 まさか、それが自分にはならないだろう… 甘いんです。 現状を考えて、志望校の点数に、偏差値に足りていないならば、その結果を受け入れなければならないのが自分になる可能性は極めて高いんです。 でも… それを分かっていない。 心のどこかで 「大丈夫だろ?」 「何とかなるでしょ。」 「だって、先輩達だって9割は毎年第一志望校に合格してるんでしょ?」 甘いんです。 まだ分かってない… 先輩達がどれだけの努力をして、 どれだけの涙を流して、 親御さんとどれだけの衝突や相談をして、 どれだけの重圧と戦って、 どれだけ「周囲の予想を超える逆転合格」を果たしていったのか… 分かってないんです。 チャラい気持ちでやってたんじゃない。 彼らは、彼女らは多大なる犠牲を払って「合格」を手に入れたんです。 僕は… 合格させたい。 本気で、絶対に全員を合格させたい。 でも、主役は君ら。 あくまで君らの頑張りという、本気と言う前提がなければ何にもならない。 合宿を経て、「本気になった」という感想を書いてくれた子は本当に沢山いました。 でも、それが活字で無く「行動」に移されている子はどれだけいたでしょうか? だから… イメージして欲しい。 不合格の自分を具体的にイメージして、 それを嫌い、 合格のイメージを超具体的にする。 その為に必要だと考えられること… それを全力でこなす。 それだけで、自ずと合格に近付いていくのです。 頑張れ。 7期生。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.10.16 11:39:06
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