ゆうきち先生の塾長日記”日々これ物語”

ここ数日、三者面談も続き受験生と保護者様との大切な場を頂戴しております。

お忙しい中お時間を割いて頂いている保護者様方には心より感謝しております。



さて。。。

そんな面談時期にあって、今日は最高にヒットな動画をブラック先生のサイトで拝見しました。これは是非受験生のみんなにも見て欲しい…

現段階で、自塾生は志望校ラインまでまだまだ距離があるという子もいます。そういう場合は必然的に、厳しい話も出てきます。

ただ、僕自身絶対に後ろ向きな話では終えていません。高校入試が人生のゴールではなくとも、あくまで僕らは「合格」を請け負っているわけで、その道のプロという位置付けで代金を頂戴して勉強の指導に当たっているわけです。

しかし、合格に向く為には僕らの努力では如何ともし難い現実があります。あくまで受験するのは子供達なわけですから。

ともすると、少し諦めの気持ちが心に入り込んでくる子もいるでしょう。

でも…本当の頑張り所はここからなんですよね。


「合格したい」

「この高校で３年間を過ごしたい」


その想いをどれだけ強く持ち、打ち込んでいけるかだと思うのです。想いの上で、苦しくとも行動すること…

例えば今現在(１５時００分)もそうですが、教室では受験生がひたすらペンを走らせています。素晴らしい集中力で、ただひたすらです。

今日は市内の中学校が早く終わるわけですから。

その子は先日の面談でも「やります！」と強く宣言しました。で、それを確実に実行に移しているわけです。

でも、恐らく…

今遊んでいる子もいるでしょう。

今、ゆっくりしている子もいるでしょう。

そして、自宅で勉強している子もいるでしょう。

今の自分の状況を考えた時に、今自分が志望校合格という１つ目のゴール(人生のスタートライン)に立つ為に、取るべき行動はどれなんでしょうか？



下の動画では、ただただゴールを目指した女性の強く、美しい姿が写しだされています。

彼女は、心がおれなかったのでしょうか？

彼女は、走るのをやめようとしなかったのでしょうか？



一瞬は過ったかもしれませんが、それでも恐らくすぐにゴールに向かうことしか頭に無く、とっさに足が動いたのだと思うのです。


彼女を支えたのは、それまでの努力の日々ではないでしょうか？

彼女をあんな状況の中でもゴールに向かわせたのは、過酷な練習の中で同じような経験wのしていたからではないでしょうか？



「頑張ります。」

「やります。」

「本気で勉強します。」


そう親御さんの目の前で公言する子は沢山います。でも、それが実践できているでしょうか？


ここ最近僕に言われている子…

この動画に移っている彼女は、普段からチャラチャラした気持ちで練習していたと思いますか？

彼女は、「負けても良いや…」そんな気持ちで練習していたと思いますか？

彼女は、「別に記録更新しなくても良いや…」そういう意識で毎日走っていたと思いますか？

違うっしょ？




この動画は非常に劇的でドラマチックです。

ただね…

いつも言っているように、最後まで自分を信じて頑張った先輩達は、これに負けず劣らずのドラマチックなミラクルを起こしているよ？


絶対に最後まで頑張り続ける…

高校入試は人生のゴールではないけれど、中学校生活のゴールではあります。

ここで頑張ることが出来たら、その後の人生でも絶対頑張ることが出来ます。

だって、１回やったことがあるんだから…



どんな結果であっても、

それは自分のそれまでの日々が過程となって得られる結果です。

もし君が本気で合格を目指すなら、そういう「過程」が必要なんです。



頑張ろうよ…

本気で。