★メールサーバの覚書。。。
本来、こんな使い方じゃなかったはずだけど忘れちゃうので、覚書。今日は引き続きsendmailの設定。もう、同僚への説明なんかどっかいってしまいました。ひたすら原因解明。。。既にインストールされているsendmailがエラーをはいて、起動せず。SASLの認証がどうのとか、バージョンが間違ってるなどのエラーが出て、起動ができなかった。SASL認証の方は、sendmail.mcの編集で直りましたが、バージョンの方は・・・?結局、rpmのsendmailとソースのsendmailが競合していて、なかなかうまくいかなかったみたい。#なんで、以前の管理者は2つもインストールしていたんだろう・・・?#rpmだけ再インストールしても、既に実体がある場合は、上書きされなかったみたいだ。ということで、1.ソースのディレクトリで「make clean」2.rpm -e sendmail でsendmail削除3.sendmailの実体(/usr/sbin/sendmail)を削除4.rpm -ivh sendmail-8.12.8-4.i386.rpm でrpmをインストール[root@mail root]# /etc/init.d/sendmail restartsendmailを停止中: [ OK ]sendmailを起動中: [ OK ]念のため、起動してみるとすんなりと動いた。ふぅ、よかった。その後、各種設定ファイルの書き換え◆sendmail.mc の編集DAEMON_OPTIONS(`Port=smtp,Addr=127.0.0.1, Name=MTA')dnlこのままだと、自サーバからの送信のみになってしまうのでコメントアウトする↓dnl DAEMON_OPTIONS(`Port=smtp,Addr=127.0.0.1, Name=MTA')dnl◆sendmail.cf の作成sendmail.cf は、sendmail.mc から作られる#m4 /etc/mail/sendmail.mc > /etc/mail/sendmail.cf再起動させると[root@mail root]# /etc/init.d/sendmail restartsendmailを停止中: [ OK ]sm-clientを停止中: [ OK ]sendmailを起動中: [ OK ]sm-clientを起動中: [ OK ]となって、無事起動OK◆受信ドメイン名の設定/etc/mail/local-host-names を編集許可したいドメイン名を記述◆リレーの制限/etc/mail/access を編集今回はネットワークを丸ごと設定したかったのでXXX.XXX.XXX.XXX/26 RELAYのように設定した。(個別IPでも設定できる)#と書いたのだけど、これだと外部にメールが届かなかった。(内部はOK)仕方がないのでXXX.XXX.XXXとIPで指定。CIDRは使えないのかなぁ。。。使いたいなぁ。。。再起動は何事もなく、完了。その後、送信テストをして、完了。あとは、元のサーバからメールデータを持ってこなくちゃなのだが・レスキューモードで起動してftpにつないだところ、名前解決できないってことで通信できず。(IPではまだ試してない)・新サーバにHDをつないでマウントしようと思ったのだが、また「freeing unused kernel memory」の後止まってしまうので、これはやめた。ただいま、KNOPPIX3.7というのをダウンロード中。CD起動して、何とか取り出すつもり。これまた、名前は知ってたけど使ったことなかった。うまくいってくれるといいんだけどな。。。-----本:椎名誠(著)/ さらば国分寺古書店のオババ