★何があるかはわからない
今日はデイケアサービスの施設へ行ってきた。体験というかお手伝いというか。今日で二回目ということもあり、要領はなんとなくわかってきたので動きやすかった。前回と違っていたのは、前よりもお年寄りの声が聞こえるようになったこと。それは、お互いに慣れたからかもしれない。その中で印象的だった言葉は、ある明治生まれの女性のコトバだった。「人間何があるかわがらねぇ。今、ここに来られることだけで幸せだ」こういう言葉はよく聞く。だけれども、私のココロにずしんときたのは彼女のバックグラウンドから出てきた言葉だったからだ。「誰にも頼れなかった。愚痴は言いたくない」という彼女の気持ちはさっきのコトバに集約されている気がした。いつ何があってもいいように、生きたい。そして、ちゃんと感謝したい。