腹八分目の美学

はじめてサザンオールスターズの「勝手にシンドバット」を聞いた時の
強烈なインパクトは今でも忘れられません。
当時はキワモノバンドという印象だったのですが、
今では日本の音楽を語る上で欠かすことの出来ない存在ではないでしょうか。

そんなある日のこと、幼稚園年長の娘がなんと「勝手にシンドバット」を口ずさんでいました。
聞けばなわとびを使った体操にかかる音楽なんだそうです。

ところがサビの「今何時」のところを「今のうち」と歌っているので
違うことを教えたら、先生に「今のうち」と教わったという事なのです。

何か意図があって歌詞を変えたのかなと思っていたのですが、
翌日になって先生が間違えていたことがわかりました。

幼稚園の先生はほとんど２０代です。
ＳＡＳがデビューしてから３０年近くたちますよね。
先生たちが生まれる前の曲なので、間違えるのも仕方ないこととでしょう。
それにしてもびっくりするくらい長寿なバンドです。

私は強烈なファンというわけではにのですが
湘南出身ということもあって、ひそかに応援しています。
桑田さんにはじいさんになっても続けてほしいですね。


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