3台目の携帯
ついに買ってしまったと言うより、契約してしまったと言うのが正解なのだろう。この10年間、日本の携帯を捨てて、日本に行った時には空港でレンタルしていた。が、ここ1ヶ月、日本に行く事が多くなり、顧客から苦情が。日本にいると連絡が出来ないと。呼び出し電話の世代なので、携帯が無くても事前に約束をしておけば良い。こんな感じでずっとやってきたが、今回は決心して探した。中京地区の某市で翌日帰国の日に。まずはパソコンで調べていた昔懐かしいプリペイド式を扱っているらしいソフトバンクの店に。行ったらどこにもないので、駅前の交番に。すみません。ソフトバンクって有りませんか?から始まって、歩いて30分以上の所に有ると教えてもらい、丁寧に自分が持っていたメモ紙に住所を書いてもらって、いざタクシーで。乗っていて不安が過ぎったが。。。。『バスなんて通ってないし完全に日本の少し田舎の住宅地。って事はタクシーもないな』ソフトバンクに着いて事情を話したら、無い。それならと普通の携帯を買ってもと思ったら異状に高い。ならあきらめて次回にでもと思って、帰り道を聞いたら『地元じゃないから分からない』『バスなんて乗らないから分からない』『あっちの方に行けば有ると思う』ここ10年間でのヒドイ対応ベスト3に入る対応だった。聞きながら『おもてなしって外人向けの言葉なのかな』なんて考えた。ありがとうとい言って店を出て言われた方に歩いたが、どうも信用ならないと思って途中から逆方向に歩いた歩いて10秒もしない内に『あそこにdocomoがある』と思って、docomoの店内に。ここでは入った時から『おもてなし』を感じた。事情を話すと、プリペイドは扱っていないけどと言われたが、それじゃぁ一番安いのは?と聞くと、買うより安い携帯が有ったので、それを契約した。こちらで使用しているスマホ、新らしいけどガキのおもちゃになってるスマホ、そして今回のガラケー最後に実はとバスを聞いたら、自分は分からないがと他の店員に聞きまくってもらって、ソフトバンクの店員が言った方向とは真逆の方で降りた事が有ると言う店員がいた。お礼を言ってから数分歩くとバスが見えた。目と鼻の先にバスの車庫(営業所?)が有った。日本人は職場のソバに有っても興味が無いものには無関心なんだなと思いながら携帯をいじっていたが。10年のブランクは解消できそうにないらしい。ガラケーと思っても立派なミニパソコンと同じ機能が。こりゃぁ使いこなせそうに無いと思っただけでなく、スマホよりも難かしい電話だと思った。