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テーマ:最近観た映画。(40136)
カテゴリ:SFアクション
当方は、これまで『スターウォーズ』に思い入れはあまりありませんでした。 これが、『007』だったり、『ゴジラ』だったりしたら、このようにあってほしい、こうあるべきという期待、理想があります。勢い、映画に対して見方が厳しくなるのでしょう。 でも、『スターウォーズ』については、第1作目の『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(1977)』を見たときに、そんなに入れ込むようなものは感じなかった。 以後、5作についても、同じであった。 『スター・ウォーズ』は好きなジャンルではありますが、それほどこだわりがないのです。 だから、今回の『フォースの覚醒』は、自然体で見ることができました。 公開された週末は、チケットが売り切れ状態で驚きました。 そんな騒ぎがいつまで続くのかと思いましたが、一週たったらチケットが手に入りました。 思い入れはそんなに深くありませんが、せっかくの大作ですから、3D、DOLBY-ATOMS、ラージスクリーンというベストの環境で楽しむことにしました。さすがに映像も音響も迫力がありました。 結果は、とてもスピーディーな展開で飽きることなく、おもしろく見ることができました。 期待感や理想が高いと、失望感があったのかもしれませんが。 さて、『フォースの覚醒』の中身です。 当方にとって、『スターウォーズ』とは、やっぱりルーク三部作なんだなぁと確認しました。 ハン・ソロ、レイア姫、ルークがスクリーンに登場すると嬉しかったから。 ミレニアム・ファルコン号が映ったときでさえ、感激しました。 多分、アナキンやアミダラ女王では、こういう懐かしい感覚はなかっただろうと思います。 キャストのクレジットも、トップからハリソン・フォード、マーク・ハミル、キャリー・フィッシャーが3人並ん出たもんなぁ。 レイア姫のキャリー・フィッシャーは、すっかりおばあさんになっちゃって。 さてさて、『フォースの覚醒』は、けっこう「ため」「じらし」があったなぁと思います。 たとえば、R2−D2なんか、最後のほうになってようやく再起動するくらいだった。それまで基地の片隅にシートをかけられて放置されていたのはちょっとかわいそう。 ほかにも、ネタバレになるから書きませんが、人物が登場する場面や力をはっきするところが、まだか、まだかと待たせたところで、パッと出す、という「ため」「じらし」がありました。 それだものだから、R2−D2にも「待ってました!」と声をかけたくなりました。 それから、「ため」「じらし」としては、今回もいろいろと謎が明かされない部分がありました。 新たな主人公であるレイが何者であるかとか。 もともとルークやレイア姫、そしてダース・ベイダーなどの関係も最初は知らされていませんでしたから。 これが『スターウォーズ』のやり方です。 なんだかんだいって、ルーク三部作は、体になじんでいるところがありますね。 もう一回、アナキン三部作も含めて、過去6作を時間経過に合わせて見たいものです。 なんてことをやっていると、『スターウォーズ』にはまっていくのかもしれません。 そうすると、つぎの作品『スターウォーズ エピソード8』には、望みが高くなってしまうのでしょう。 サウンドトラックCDもほしくなった。 映画(全般) ブログランキングへ ご協力よろしくお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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