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テーマ:特撮について喋ろう♪(4731)
カテゴリ:特撮映画
伊福部昭先生の『古稀記念交響コンサート(1984)』にも行きました。 『渡辺宙明特集ヒーローオーケストラ/昭和の子どもたちへ(2018)』にも行きました。 その都度、特撮ファンでよかった、としみじみ感じ入りました。 特撮シーンと音楽は、一体なのです。 そして、今回は『映画音楽がやって来た!「日本映画と音楽」特別演奏会』に行ってきました。 おめあては、 〇眞鍋理一郎作曲 ・『ゴジラ対ヘドラ』(1971年、坂野義光監督)より「かえせ!太陽を」 ・『ゴジラ対メガロ』(1973年、福田純監督)より「メガロをやっつけろ」「ゴジラとジェットジャガーでパンチ・パンチ・パンチ」 〇佐藤勝作曲 ・『ゴジラ対メカゴジラ』(1974年、福田純監督)より「ミヤラビの祈り」 〇いずみたく作曲 ・『宇宙大怪獣ギララ』(1967年、二本松嘉瑞監督)より「ギララのロック」 こうした楽曲が、生演奏で、生歌で聴くことができるなんて。じつに感涙体験でした。 それに加えて、 〇團伊玖磨作曲 ・『白夫人の妖恋』(1956年、豊田四郎監督)より「しらとり韶」、メインテーマ ・『ゲンと不動明王』(1961年、稲垣浩監督)よりメインテーマ これらも、円谷英二が特技監督としてかかわった映画です。 思い入れがありました。 もちろん、特撮系以外の映画だって見ていますから。 とりわけ、斎藤高順作曲の小津安二郎監督作品の楽曲には、しみじみ和やかな気持ちになりました。 司会・解説の方がお話されていましたが、今回の選曲は、 ・伊福部昭じゃない特撮音楽 ・黒澤明じゃない佐藤勝 といった側面があったとのこと。 だから、じつに貴重な体験となりました。 アンコールでは、「ソプラノ独唱の山本澄奈さんのおじいさんにあたる、山本直純さん作曲による・・・」というアナウンスがありました。 そこまで聞いて、「え⁈、マグマ大使⁈」と思いましたが、『男はつらいよ』でした。 マグマ大使は、映画じゃなくてテレビ番組だからね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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