眠り姫からキスを
精悍な容貌の営業マン・栖原が一目惚れしたのは
艶やかな美貌を持つ図書館司書・一之瀬。
彼を振り向かせるために猛アタックを繰り返す栖原だが
いつも意味深にはぐらかされてばかり。
しかし、彼を知れば知るほど、そのミステリアスな
魅力に惹かれ、のめり込んでいく…。
そして、ついに一之瀬を押し倒すことに成功した栖原は
彼にとんでもない秘密が隠されていると気づき―!?
淫らで無邪気な眠り姫の目覚めのラブロマンス。
BL友達のきらりんさんから、ずうーーっと以前に。
それこそ、新刊時に紹介されていたにもかかわらず
やっと、今日、この小説読み終わりました。
ず!zずびbっbばぜん!!
って、まあ。このあらすじ。
このあらすじ読む分には~斜め読みでいいじゃん?
程度の軽めで不埒なBL小説かな・・・
って。かな?って思ってずっと読んでなかったの。
(すまん・・・・)
でもねー・昨日今日と読んでみたら、あら!?なに??
このキョーレツなおもしろさはっ!ってくらいすっげーー面白いの!
わたしねー。ラブコメとか、そうゆうのが好きなのね。
笑い転げるようなお話とか?そーゆーのが大好きなのね。
テレビ番組で例を挙げると、ココリコの水10!みたいな
おバカな恋愛ストーリーなのに
どっか切なくて泣けてきたりっていう?
あーゆーのが大好物なの!!
この花川戸さんの書いたBL小説も、すっげーー可笑しいのよ!
BL小説で、こんなに笑って面白くて主人公達の
思いも掛けないキテレツな行動と会話に吹き出してしまって
でも、やがて切なくて悲しき涙がちょちょちょのぽろり。
なんて、ことになったの久しぶりですよー★★★
って、そーゆーお話なのよ。
文字だけで笑わせるってすごいよねえーー。
笑いのセンスと文章の軽快感がないと、上手く読者が乗り切れないじゃ
ないですかー。
でも、この作家さんの文章運びは、どんな状況で今こんな面白いことに
なって、でも、攻めの男のココロはハートブレイクロンリーチャップリン~♪
みたいな?そうゆう映像的なおもしろさが、融合して
小説読んでいて、ぷぷぷって声が出るくらい可笑しかったです。
とにかく攻めのサラリーマンの必死の行動が相手を想う故の
一方通行激ラブなところが面白かったです。
でも、その後、受けの青年の一般常識ではとうてい把握できない
ゆがんだ考え方の所以を知るところなんかは、攻めの
サラリーマンと一緒になって、わたしもココロの涙を流しましたよ(爆)
ま。とにかく笑えるコネタが散らばってて、でもちょっぴり切なくて
だけど最後はハッピーエンドvっていうラブコメBLが大好きな方には
ずぇったいオススメです。
BL小説専科のきらりんさま、遅くなりましたがご紹介頂き
ありがとうございましたーーーーvv