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テーマ:私の好きな声優さん(2877)
カテゴリ:声優系DVD&アニメDVDのお話
このDVDに収録されているのは 第一夜『雨夜之月』 第二夜『狗をよぶ聲』の2話分。 特典映像 主人公六合鴇時役福山潤のキャストインタビュー テレビアニメ放送前の完成披露宴試写会映像 ノンテロップOP&ノンテロップEP PV集 封入特典 DVD発売記念イベント参加応募はがき ブックレット キャラクターイラストカード(六合鴇時) 全巻購入特典ドラマCDの応募券 で。発売は一ヶ月も前の6月25日やっと開封したのが今日。 またしても、なんという・・・・ 収録分アニメの詳しい内容とか感想文については 放送開始時に、ヘタレなわたしなんかよりもずっと文章の達者なアニメファンの方々が 書いてられると思うのでそのへんは、おまかせして わたしは、第一話第二話分さくっと書かせて貰います。 やる気の無い16才の少年が、ある日突然江戸時代とも言えぬ 奇妙な異世界に飛ばされ、そこでかれの今後をサポートしてくれる 仲間と出会う。 ま、こんなカンジ。 なので。せっかくDVD買ったし、特典映像とか封入特典のことを書きます。 まず、キャストインタビュー。第一巻は主人公六合鴇時役の福山潤。 時間は14分18秒。一人だけのインタビューにしてはなかなか充分な 時間を費やしてたので、かなり満足しました。 だって、ずっとじゅんじゅんのインタビューだもん♪ 演じてるキャラについては鴇時の受動的であいまいで不安定な部分を どう捉えるかでかなり思案したことや、演じる上で気を付けてること アニメ第一話及び二話について、気に入ってるシーンについて 鴇時にとってかかわりが強い紺と朽葉について さらに好きなキャラは平八だったとか 最後の質問、福山さんにとってあまつきとはどうゆう作品ですか? に至るまで、精一杯応えてる(答えてるではなく)じゅんじゅんがよかったです。 ただーーーー。せっかくのキャストインタビューなんだから~ カメラの撮り方をなんとかして欲しかったよ。 じゅんじゅんのファンとしては。。。。 じゅんじゅんが好きだからって、じゅんじゅんの顔アップだけが一番好きっ てわけではないのよぉーーー!!! あんなにさーー。顔ばっかり撮しても、こっちは面白くないんだよ~。 言ってることだけ見せればいいってもんでもないぢゃんよー。 だって14分18秒もあるんだよ。 5分程度のインタビューじゃないんだよ。14分18秒だよ。 せめてカメラは2台くらいは用意して、真っ正面ばっかりじゃなく 前斜めとか横顔とか撮して編集でメリハリつけるとかさー。 それも予算の関係でできないなら、一台設置でもいいけど カメラの引きを考えてくれりゃーさーー。 面白いじゃんよーー。 だって、じゅんじゅんファンは、顔だけみたいわけじゃなくて 着てる服とかさー。アクセサリーとかさ。じゅんじゅんの指輪とかさ。 そうゆうの?そうゆうのを一番気にするんだよー。 インタビューに着てた服って、ボイスニュータイプ027号の 雑誌撮影で着てた服だったもん。 アクセサリーも同じだったし、でもインナーは変えてたから (それともリバーシブル?) そうゆう違いとか、ファンは見たいんだよー。 もっとさー。胸から上じゃなくて上半身から撮そうよ。上半身から顔アップにしていこうよ。 これからはさー。頼むよ。 次に見たのは、試写会映像。 こーれーーはーー。抽選に外れてわたしはいけなかったのよね。。。 行けた人には、ほんっとかなりおいしいイベントだったらしい。 その様子がしっかり映っていた。 このイベントでの出演者は諏訪部さんと遊佐さんとじゅんじゅんの3人だけど。 立ち位置は諏訪部さんと遊佐さんが端っこで、主役のじゅんじゅんは 真ん中なんだけど、めったにないことにじゅんじゅんはあまりしゃべらず その2倍は諏訪部さんと遊佐さんがしゃべっていた。 すごい、滅多にない面白い展開というか進行だった。 パンツ姿で告白するという設定でかなりの時間割いてるとこや 最後の諏訪部さんと遊佐さんの芸人風の小芝居で会場を沸かせたり と、見るべきところが満載。 ここでは、じゅんじゅんはすっかりカヤの外状態なんだけど でも、大人ふたりが若い至らない少年をイベントが終わるまで大事に サポートしてるっていうカンジにも見えて、これって、そうゆう割り振りで やってるのかしら? って思ったけど、かなり面白いイベントだったことは確かだわ。 ああん、行けなくて思い出すほどに今でも悔しいわ。 せめて、DVDに収録されてて見れたことは嬉しいけど。 えっと。あとは。あ。ブックレット。 ブックレットの中に古橋監督へのインタビューを文章化したものも載ってるのね。 で。このインタビューは、当然アニメあまつきを統括した人なので、所思細細に 語るべき事項は山ほどあるのだろうけど、あまつきアニメを制作するうえでの 考え方の一部でも読んで知ることができたのは非常に良かったわ。 わたしは、あまつきの原作を読んでいないので、六合鴇時という16才の 男の子がどんな学校生活を送っていたか、明るくて元気な少年なのか 暗くて消極的な男の子なのかも知らず、見始めたのだけど 冒頭の、鴇時が学年末試験の最中にも関わらず、シャープペンをカチカチさせて ぼっと空を眺めるという短いシーンだけで、充分に 鴇時が現状の生活に満足していないけれど、目的を自ら探すこともなく 日常を時間という言い訳で、だらだらと過ごしている普通の男の子。 というのが手に取るように、わたしは理解することが出来たもん。 監督はインタビューで、もっとやれば良かったな、シャープペンだけでは 足りなかったと言ってるけど、この配分で丁度良いとわたしは思ったのだけど どうなのかしら? 学年末試験の用紙が目の前にあるのに、漠然とシャープペンをカチカチさせて ぼっとする、ってことは、当然夕べは試験勉強もしてないってことでしょ? テスト勉強もしないってことは、普段の授業もやる気がないってことだし。 学校生活にメリハリがないってことは、勿論クラブ活動に精を 出してるわけもないってカンジじゃん? 充分そこまでイメージできる冒頭だったと思うんだけど。 それから、原作とは違う部分の話しで 鴇時が、現実世界からあまつきの世界へ行ってしまう時に 原作では、橋の上で鵺という妖怪に襲われた鴇時はショックで 気を失うらしいのだけど それは、普通男子には無理なのだそうだ。 原作は読んでないけど、この回答の部分はすごく納得がいった。 原作コミックをテレビで放映するアニメにした場合 いかに、コミックの世界観をアニメ的表現力で破壊しないかを 考えるだけでなく、コミック制作上では○であった部分が 媒体を広げることにより、不自然な表現であると判断された場合、それは 新たな媒体に移行した段階で物語に沿うように改編しなければ ならないこともあるわけだ。 原作のあのシーンが無くなってる!ショック!というのは 今までにも、よく聞く話だけど、勝手にアニメ制作側の判断で ブツ切りしてるわけでもないのを理解しなくてはいけないのね。 まあ、それでも納得できない事もあるだろうけど。 夜行についてのインタビューもあって、そこは なんかとても苦労したらしいのだが、ドラマCDも 原作コミックも知らないわたしには、何がネタバレなのか さっぱりわからんのだが・・・ それから、現実世界からあまつき世界へ飛ぶシーンも 空の変化やその前の展示会での照明変化、あるいは妖怪や 鴇時のカット割りとか、なんかすごい数の変化があって あまつき世界へ飛ばされてるらしいのだが インタビューの質問者が、そうゆう細かい事は全く気が付かないですが? と聞くと、違和感なくスルスルと見てもらうために作業してるので それでいいと監督が答えてるとこは、すべてのなんらかの制作者や職人が 言うように、使う人が、気持ちよく使えればいいというのと同じで 苦労は自分達の胸にしまっておくのがベスト、ということなんだろう。 それから、わたしは第一夜では、学校生活にもやる気がなく 鵺に襲われて鼻血出して恐怖におののいていた鴇時が 第二夜では、屈辱を受けた朽葉の仕返しを自分たちがしに行こう!という あまりの変化に、いくら異世界に飛ばされたといえ、変わりすぎではないか? と、ものすご-く違和感有りすぎだったのだが、監督の説明では 紺が、さりげなく鴇時をそそのかして、鴇時が自分から積極的に あいつらに仕返しに行こう!という気持ちに仕立て上げてるんだという ことがわかって、なるほど~。そうだったのか、紺だったのか!と 初めて納得がいった。 あと、意識をなくした鴇時が、はっと寝床で目覚め そっと障子を開けて、外の様子をうかがうと、井戸の洗い場で 朽葉が、鴇時の学生服を手洗いしているシーンがあるのだが あれは、朽葉が鴇時のパンツを洗っているのを見て 鴇時が、へなへなと倒れ込んでいるシーンですっていう文章を 読んで、えええ!?あれって、パンツ洗ってたのがショックだったの!? と、思い、慌ててアニメ本編を見たら、確かに洗い済みのパンツが 隣りに干してあるけど、これは絶対気づかないってくらい パンツがほとんど画面に映ってない。ってか、9割方画面から切れてるよ。 この古橋監督のインタビューって次巻以降にも、ずっと付くのかしら? わたしは、監督のインタビューページがあるのなら、また読みたいって 思ったんだけど。 でも、特典映像のあるなしとか詳細さはDVD各巻発売のとこに 書いてあるけど、古橋監督インタビューもブックレットに収録されて るかは、どこ探しても書いてないんだよね。 さて。第二巻は7月25日発売ですよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.07.22 00:53:19
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