まず。
disc1の収録時間が。78分59秒。
一枚目からして。てんこ盛り。
正直な感想を書きます。
聴覚障害のある大学生とモデルをしている超イケメンの大学生との恋物語です。
聴いていて思ったのは。
制作段階から、何回も推敲を重ねて作り上げられた丁寧さと几帳面さが
きちんと出ていて。
制作側スタッフ陣と演技をする声優陣も、本当に心を配りながら練り上げられて
出来上がったものだろうなという、真摯な気持ちにさせられるCDだと思います。
音のない青年を主人公にしているので、おのずと彼の世界を中心に
ストーリーが動いていきます。
なので。
この物語を聴いてるのは、耳が聞こえるわたしたちなわけで。
そうゆうわたしたちに、音のない世界にいる彼の日常を
CDを聴きながら、理解させていくのだから。
やはり、子細な状況をも理解できるように気を配っているのが
よく伝わってきました。
Atisのサイトに掲載されている収録レポートを先に読んでから
このCDを聴くと、より一層その端整な努力を汲み取ることができると思います。
「Atis:瞳をすまして収録レポ」
耳の聞こえない登和とモデルの青年滋人との会話も。
紙や携帯のメールでやりとりしている、方法と。
同時に手話でも会話をしたりするので。
その差を、CDでは絵がないので、音声だけで理解させるように。
メールや紙では、感情を入れつつも文章を読んでる的な抑え方にしています。
手話での会話では、手話を覚えたばかりの滋人は
あまり上手くできないので、ものすごくたどたどしく手話をしている様子を
全部言葉で表現していったり。
本当に工夫しているのが、しっかり伝わってきて。
物語の良さと同時に、制作側の努力にもちょっとした感動を覚えてしまいました。
なので。
このドラマCDは、若い2人の初恋のようなほのぼのとした淡い物語だと。
ばっかり。
当然、わたしは原作を読んでないので。
その、ぇっと。
つまり。えちぃシーンも。
勝手にキスくらいで、終わるんだろうと。
そうゆう期待のまま、ほのぼの感を期待して。
あの、、、、、聴いてたんですよ。
ところが。
。。。。
ぇ。お互いの気持ちが通じ合ったら、最初のアレで全部最後までいっちゃったので。
ぇ。ぇえええええ!?
的な。
しかも。
登和は、このCDでは今自分の身に起こってる状況をすべて。
モノローグでリスナーに伝えるという方法で、ストーリーが進行しているので。
当然。登和のモノローグ的な言葉で。
今、自分がされてるあれやこれやの状況を、すべて言葉で言うんだぁあああ。
と。同時に。
あえがなきゃいけないので。あえぐんだけど。
生まれて初めてのこういった経験を知った登和としての、あえぎなので。
ものすごい工夫をしているわけで。
わたしは、この努力を声として成し得たじゅんじゅんに拍手を送りたいと
本気で思いました。
で。disc1で。お互いの気持ちが通じ合うと同時に体も通じ合っちゃったふたり
なんですが。
わたしとしては、予想外の濃厚な大展開にびっくりしちゃって。
まだ、二枚目もあるのかよ!?的な気持ちで今腹一杯です。
なので、今すぐ二枚目を聴く気分になれないので。
つづきは。明日聴きます。
いやーー。こうゆう展開だったんだぁああ。
ってか。ほんとにBLCDというカテゴリだったんだ。。。。。