岩見沢市 道路冠水 100ミリ
北海道 岩見沢市と三笠市付近で猛烈な雨 浸水など厳重警戒
08/31 16:44 ニュースより
北海道は大気の状態が非常に不安定になっていて、岩見沢市と三笠市の付近では猛烈な雨が降ったとみられます。気象庁は記録的短時間大雨情報を発表し、土砂災害や川の氾濫、低い土地の浸水に厳重に警戒し、安全を確保するよう呼びかけています。
札幌管区気象台によりますと、北海道は上空に寒気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定になっています。
岩見沢市と三笠市の付近では、気象庁のレーダーの解析で午後3時半までの1時間におよそ100ミリの猛烈な雨が降ったとみられます。
気象庁は記録的短時間大雨情報を発表し、災害の危険が迫っているとして土砂災害や川の氾濫、低い土地の浸水に厳重に警戒し、安全を確保するよう呼びかけてます。
また気象台は、岩見沢市と三笠市、それに美唄市に大雨警報と洪水警報を出し、31日夜にかけて厳重に警戒するとともに、落雷や突風などにも十分注意するよう呼びかけています。
岩見沢市内の道路が冠水
NHKのスクープボックスに視聴者から寄せられた、午後3時前の北海道岩見沢市内の中心部を撮影した映像では、雨が降り続き、交差点が広い範囲にわたって冠水していて、車が水しぶきを上げながら走行している状況がうかがえます。
撮影した男性は「午後2時半ごろから雨足が強まり、あっという間に道路が冠水しました。」と話していました。