ずっと ずっと
本当に 24時間ずっと ・・・
自然光だけを 感じられない
この時代
朝日が 出てきたね
なぁんて思っても
街頭は ほんのりと灯っている
お日様が まぶしいね♪
でもね 隣のビルでは 室内灯が ・・・
星空が きれいだね♪
って ・・・
車のヘッドライトが ・・・
こんな世界で 生きている
壊れてしまうのも ある意味 当然?
社会に出て 駆け出しの頃
学校の時の同級生に
カメラが趣味な友人がいた
朝焼けを撮影したり
夕日を撮影したり
もちろん 星空も ・・・
しょっちゅう 声がかかる
「自然と遊ぼうぜ~」って ・・・
っそ 電気もない 山の中
慣れるまで スゴイ怖かった
狼来たらどうしよう?
クマがでたら?
お化け出たら?
遠くの方で
遠吠えなんて 聞こえちゃったら
怖くて 車の中に 逃げ込んだり ・・・
でもね
無音って ・・・
って 無音ではないけれど
人工的な音色
人工的な輝きが
全て シャットアウトされた 空間
葉音 空気の流れ
風の香り
月と星だけの輝き
慣れてくると ・・・
すっごい落ち着いた気持ちになれる
そうして
とっても 自分が 小さく感じられた
この星の輝きって
何百光年前に 放ったんだよねぇ~
私の悩みって なに?
私のかかえてるものって なに?
何百光年も 抱えている訳では ない
100年でさえ もたない ちっちゃなこと
星の輝きに
全てが スーッと 吸い込まれていく
そんな気がして
私自身が 星空に 吸い込まれて ・・・
そんな感じがして ・・・
ソバで カメラを写している友人 ・・・
いつの間にか 星空の世界に引き寄せられて
気付いたら 星空から朝焼けに 変わってた
ふっと 思いだしちゃった 過去♪
そうそう 言うまでもないけど ・・・
もちろん 次の日は しっかり風邪ひきながら
仕事していました
今の子供達は
そんな経験もできないで
終わってしまうのかな?
便利に 汚染されすぎているような ・・・