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カテゴリ:電験三種
昨日決めた目標のおかげで毎日ブログ更新できそうですw
という訳で昨日の続き。 音ゲーやらない日はこれがメインな日記になりそうです。 ・試験科目:法規 3、電気工作物の規制概要 電気工作物は、前述のとおり電気事業用工作物、自家用電気工作物、一般用電気工作物に分類して規制を行っているが、電事と自家用は、規模、種類などが多様であるため法令で画一的に規制することが出来ないので各工作物ごとの保安規定の作成、主任技術者の選任、技術基準の適合維持などを規定し、自主保安体制を図る一方保安確保、電気の円滑な供給確保、水力の有効利用確保などの観点から重要なものの工事計画とその計画の変更について、事前認可、届出を規定して国が直接監督することとしている。 一般電気工作物については、その施設者が電気保安に関して知識も経験もない素人であることから、電気の供給者である電力会社に竣工検査定期検査の調査義務を課し、工事者、使用電気用品について法令で規制を行い保安の確保を図っている。 4、電気供給者の一般用電気工作物の調査義務 ※所有者や占有者の承諾を得られない場合は調査しなくてよい。 (1)調査の時期 ・電気工作物が設置されたとき、または変更工事が完成した時。 ・4年に1回の頻度で行う。 (2)調査員の資格 ・電気主任技術者の免状を所持している者。 ・第1種、または第2種電気工事士。 ・大学、高専、高校で電気工学の課程を修め卒業した者。 (3)調査結果の措置 調査結果は所定事項を帳簿に記載し4年間保存しなければならない。 また電気設備の技術基準に適合しないものがあった場合は、適合させるために取るべき措置およびその措置をとらなかった場合に生ずる結果をその電気工作物の所有者に通知しなければならない。 (4)調査義務の委託 電気供給者は、上記の調査義務を経済産業大臣の登録を受けたものに委託することができる。 ・試験科目:電力 1-1水力発電の種類 1、落差を得る方法による分類 ・水路式発電所 河川の上流に取水ダムを設けて水を取り入れ比較的ゆるやかな水路で発電所に導き、河川との間に落差を得て発電する方式。(河川が急流であるほど短い水路で大きな落差が得られる) ・ダム式発電所 河川の幅の狭い地盤の堅固な場所を選んで築造し、ダムの上流側と下流側トの間に落差を得て発電する方式。最近の大容量発電所はこの方式が多い。 ・ダム水路式発電所 水路式とダム式を組み合わせて、水路とダムの両方によって落差を得て発電する方式。 2、運用の仕方による分類 ・流れ込み式発電所(自流式発電所) 河川流量を調整する池を持たず、自然流下する河川流量に応じて発電する発電所で最大使用流量以上の発電には利用できない。 ・貯水式発電所 自然流量を季節的に調整できる程度の容量の池を持つ発電所で、豊水時や軽負荷時に水を貯え、渇水時に放流する。 ・調整池式発電所 日間・週間の負荷変動に対応するため、軽負荷時に出力を落として貯水し、重負荷時の発電運転に備えるもの。総電力需要のうちピーク部分をまかなう。 ・揚水発電所 上下に2つのダムを持つ発電所で、深夜あるいは週末などの軽負荷時に下のダムから上のダムに揚水しておき、ピーク負荷時などの時に発電する。 もっと勉強ペースを上げたほうがいいかもしれませんねw このままだと夏休みをフル活用しても間に合いませんorz お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年06月09日 00時55分56秒
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