カテゴリ:旨い店 旨いもの
栃木県足利市にある和菓子の老舗「香雲堂本店」と「香雲堂」というのは、経営が全く別の会社である。それぞれの店で「古印もなか」(香雲堂本店)、「古銭もなか」(香雲堂)という銘菓が販売されている。
どういう経緯でこういった紛らわしい店名そして、販売の中心である”似た名称のもなか”があるのかわからない。 全国各地にある、"元祖"、"本舗"の争いに似通った経緯・歴史があるのだろうか? 今回、私は実際にこの”もなか”を購入し食べ比べをしてみた。
皮がパリッとしているのは「古印もなか」(香雲堂本店)、いっぽう「古銭もなか」(香雲堂)は、しっとりしている。 あんは、双方”粒あん”を使用している。あまり大差が無いように感じるが、「古印もなか」(香雲堂本店)の方が小豆の味を感じる事ができる。 私の個人的な感想としては、「古印もなか」(香雲堂本店)が好みである。 尚、紛らわしいので言っておくが、足利出身の書家「相田みつを」が栞や包装紙を書いたのは”香雲堂本店”の「古印もなか」である。 【送料無料商品】相田みつを作品集4,709円 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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