カテゴリ:銀狐 小太郎のお話
対面鑑定をしていた数年前は鑑定中に
椿の隣に小太郎がいる時がよくありました。 そんなある日の事です。 鑑定を受けているお客様に向かって小太郎が言い放った言葉があります。 「あなたは本当の自分よりも自分を大きく見せようとしているけれど、 それでは本当に聞きたいことは何も聞けない。 自分を偽って人に見せている間は、 本当の事を聞く耳を持つことは出来ないのですよ。」 もちろん小太郎の言葉がお客様に聞こえる事はありません。 椿もその事を伝える事はありませんでした。 (聞く耳が無いからです。怒り出すのが関の山。 怒らせてしまう事が重要な時とそうでない時があるのです。) ですが聞こえなくても小太郎の言葉のエネルギーは確実に伝わっていると思います。 そして潜在意識の中では聞こえたと思います。 いつの日か、その方に聞く耳が出来た時には小太郎の言葉を思い出すのだと思います。 それがどんな形でなのかは分かりませんけどね。 鑑定後に小太郎がつぶやきました。 「本当の自分よりも大きく見せすぎても、 小さく見せすぎてもダメなんだ・・・。 でも人間は、それがどれほど重要な事なのかを全く理解していない。」 その時、当たり前の事が当たり前に出来ていないのが人間なんだなって 当時、すごく考えさせられましたが、上っ面で理解していたのは間違いありません。 今となってはそれがどれほど重要な事なのかが深く理解できるようになりました。 もちろん当時よりは理解できたってだけですが・・・。 ちなみに、小さく見せる事が謙虚で美徳と言われるのもこの世ならではだな~って思います。 進化していたら隠すって事自体がないはずですから☆ 見えないものが見えるようになる時代が来たら、どんなごまかしも効かなくなるのですけどね~。 そんな時代はもう着実に近づいていると思います。 終わり☆ にほんブログ村 -------------------------------- 精神世界ランキング -------------------------------- お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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