カテゴリ:新時代のお話
親は子供に愛情があるからこその色々な事をしてあげていると思います。 心の支えになってあげたり、苦しんでいる時に大きく見守ってあげたり、 子供が行きたいと願っていたどこかへと連れていく事だってそうです。 子ども自身は親から与えられた具体的な何かを忘れている事が多いものです。 ですが具体的な事をすっかり忘れていても安心感としては残っているのですよね。 安心感を満タンにして、ようやく子は親から羽ばたいていくのだなってつくづく思います。 子の安心感を満タンにすることが親の役目なのだと思います。 安心感を満タンにして羽ばたいていった子供たちは出会う人々に安心感を与えていく事が 出来るのだと思います。 とは言え、親も未熟である事が多いのが実情です。 親自身も安心感が満タンじゃない。 足りない安心感は不安で埋められます。 不安から生まれる愛情にはゆがみが生じます。 そうなってくると親からの安心感をグングン吸収できるであろう子供が12歳くらいまでの間に 安心感を多く与えられなくなります。 子が12歳を過ぎるあたりから親の愛情を拒否しだしたりして、 12歳までのように簡単には愛情が入れられなくなってくるのです。 親子の関係も色々と複雑になってきてしまいます。 親からよりも友達や恋人から愛情が欲しくなる時期に突入するからです。 そうして、子は安心感を満タンにしないままに親から離れていくことになるのですが、 親子にしか出来ない問題をここで終わらせてはなりません。 幼い子供の頃とは違って親から与えられる安心感の吸収はかなり遅くはなるし、 簡単でもなくなります。なにせ幼子とは違いますからね。 それでも親は死ぬが死ぬまで子供の安心感が満タンになるまで親であることを止めてはいけないのです。 子が本当の意味で羽ばたけるまでは親であり続ける必要があるのです。 よく、成人を超えた子の犯罪に関して親は関係ないって事を聞いたりしますが、 あれは違うなって思います。 安心感を満タンにしなかったが故の出来事ですからね。 子の罪は親の罪であると思います。 早い段階で子の安心感を満タンにして子を自由に好きなように羽ばたかせることが出来る親は かなり優秀です。 でも、早い段階で出来なかったとしても最後の最後まであきらめない事だと思います。 親子の関係と言うのは安心感を満タンにするまではけして終わらせてはいけないのだと思います。 でも、やっぱりね。 やるべき事は早いに越したことないです。 安心感が満タンの親なんて凄く少数だと思います。 じゃあどうするかって? 自分見つめですよ!! 足りない安心感は自分見つめで埋まります。 子を産む前に自分見つめ出来たら最高だと思います。 まぁ椿自身が本格的に自分見つめを始めたのは息子を産んでからですけどね・・・。 そういえば息子も今月で12歳だった!!やばっ!!(笑) 椿♪ にほんブログ村 精神世界ランキング ☆お問い合わせはこちらまで earthone2014@yahoo.co.jp お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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