いじめ
先日、小学3年生の長女ナホが「学校に行きたくないな~」と言ってきました。思えば1ヶ月くらい前から「ママ、○○君がたたいて来た。」とか言ってましたが男の子が女の子をからかう感じかな?なんて子供同士の喧嘩くらいに思って軽く聞いていました。今考えれば、反省です。。。先生に連絡して話を聞くとうちの子は悪いことをする子に向かって注意をするらしいのです。それを受け入れられない男の子が暴力を振るっってくるらしくそれが結構ひどいらしいのです。違うお友達から、「ナホちゃんが可愛そうです」と言うお手紙も、もらっています。と言われ、本当に慌てました。先生は、「その○○君ら二人をナホちゃんと4人で何度か話しましたが良くならないので校長、教頭交えて学年懇談をしました。」と言われていました。ナホは私に気を遣っているのかその男の子達はイヤだけど学校は楽しい♪と、言います。そして、学校から帰る時も元気良く帰ってくるし近所の子や妹のユユともキャッキャ言って遊んでます。基本的にお調子者なので、いつもと変わらず明るく元気いっぱいです。でも、お風呂に入っている時や寝る前に「ママも小さい頃、嫌な事あった?」 とか「今日は座ってナホが泣いていたら、ナホの筆箱投げられて壊れた」 とか「今日、国語の時間教室に入りたくなかったから先生に言ったら ちょうど隣のクラスが体育で居なかったから3組の先生に国語の本読みを 聞いてもらって、褒められたの」とか・・・・聞いていてそんな事になってるの?と涙が出るような事をぽろっと言います。辛いですがこれも現実。私に出来ることを必死に考えている毎日です。正しいことを正しいと言うナホは正義感と勇気があって素晴しいことだと思います。私はナホに「ナホちゃんの悩みはママや先生も一緒になって考えたいよ。ナホちゃんは勇気があってすばらしいと思う。ママも見習いたいよ。ただ一つナホちゃんに知っておいてもらいたいのは正しいことを言う時は、相手を傷つけやすいものなの。その男の子達は、正しいことを言われ傷ついてしまったからそれを守ろうとして、暴力と言う反応をしてしまうのかもしれない。」「みんな反応の仕方は違うのよ。ワンちゃんだって、自分が怖い時に吠えまくるワンちゃんも居ればシッポ落として小さくなるワンちゃんも居るでしょ~」「人を変えることなんて出来ないんだよ。自分が変われば相手も変わるんだよ~」など、色んなタイミングで色んな話をしています。ナホは今、人生のお勉強をしているのかもしれません。しっかりと見守っていきたいと思っています。