統合の先にある創造

たまには会社の話でも。


今日は会社の仕事で、開発会社と打ち合わせ。

うちから発注しているシステムの設計書の確認作業。

何百ページかの設計書の抜けや間違いを探して格闘。

うちが発注元で、受注会社と下請けが2社で全体で4社がかかわっています。

うちは通常下請け2社の人とは顔を合わせるようなことはまずないのですが、関連メンバの意識合わせのため、うちのグループリーダの呼びかけで飲み会がありました。

いろんな思惑の人がいます。

うちと下請けの人たちは、結構みんないいものを作ろうという意識で、自分たちの仕事にも自信と誇りを持っている人たちが多い感じ。

しかし、直接の受注会社の人たちは、利害だけで動いているようなタイプの人がいて、仕事のクオリティもお粗末。
打ち合わせのときも、問題点がでてくると、契約やらルールやらお金の話やら人が足りないやらの話がほとんどで、肝心の中身が詰まらない。


設計書は、受注会社が書いた部分と下請けが書いた部分と混じっているのですが、一目見てどこの会社の人が書いたか一目瞭然。



飲み会で仕事以外の話をしていても、
夢や自分の考えを持っている人と、
仕事だからとか金や地位のためにやっている人と、
ぜんぜん違う。


受注会社抜きで、うちと下請け2社が直接話した方がよっぽどはやそう。
受注会社もトップはすばらしい人で、設計と実装のスタッフはまずまずなんだけど、いかんせん統括役がいけてない。


数十人がかかわるプロジェクトで、一人変なのがいるだけで、全体が苦労するなぁ。
ずいぶんと勉強にはなるけど。


技術不足、人手不足、時間の不足など、開発をやっていれば多かれ少なかれ出る話、やる気と多少の融通が利くならば、大枠の共通目標の中で、双方のプラスになるように持っていけるものなのにね。

できない理由を並べ立てることだけが天才的で、何かと見返りを要求されてます＾＾；
こちらが割りと融通を利かせてやっていることをいいことに、散々スケジュール遅れた挙句、金が足りないから、その分うちから、労働力をよこせというなんとも失礼な要求まで来ています。

単純にいくとその労働力とやらは、僕になるのだが・・・。
どうなることやら。




途中無理を言ってお休みとったりして、大分うちのグループに迷惑もかけたのでその反動かな。

積極的にかかわっていなければ、反動もないのだろうけど。

チームの一員として、エネルギーを注いでいるから、

影響を与える行動をとると、反動もしっかり返ってくるのだね。

うちの会社的には通常ありえないけど、グループリーダの尽力で10月完了の当初計画が、2月完了にリスケジュールされました。

お休みを取ることで放棄せざる終えなかった部分が、しっかり遅れて返ってきた形。

多くの人がかかわり、一つの目標に向かって力を合わせていく、プロジェクトマネジメントの醍醐味を楽しんでます。
タイプの異なるよきリーダーが、それぞれの会社にいるのでとても参考になります。
プラスの面もマイナスの面もあるけど、この一年はいろいろ学ぶことが多そう。

僕は、企画ごと大好きなので、今学んでいることは、
今後何か企画するときにどんどん応用していきます＾＾ｂ



ちなみに7月はじめにあったキャリアデザインの研修では、
僕は、起業志向、経営志向、自律志向が高く、
適職は、人事、ビジネスアナリスト・コンサルタント、プロジェクトマネージャーが上位にでてました。
なので、今やってることはとても楽しめてるし勉強にもなってます。
ただ難点は、起業志向、経営志向、自律志向の3要素を満足させてくれる会社は日本にはほとんどありません だそうだ＾＾；
自分で創るしかないかな。