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カテゴリ:統合への道しるべ
チームで新しいことをはじめたり、何か議論したりするときに、アイデアを全員で出し合って決めるやつです。
うちの会社は研究所なので、よく使います。 1.まず、最初は、設定したテーマについて、何でもいいからアイデアを出し合う。 できるできない。常識からずれてる。おかしい。間違っている。恥ずかしい。笑われるかもしれない。 などの批判や価値判断をせずなんでもいいからアイデアを各自いうというのが特徴。 これをアイデアが出尽くすまで、もしくは時間を決めてやる。 2.アイデアを分類、整理する。 似たようなアイデアをまとめてしまう。 3.目的にあったアイデアを選出する。 チームの方向性や互いの能力を考慮して、合意の取れるアイデアを選び出す。 ブレーンストーミングというと正確には1.のみを指すのだけど、2.3.もたいていセットなのでひっくるめてブレーンストーミング(ブレスト)といってしまいます。 今いるグループでは、これが楽しい。 ブレストのときは、互いの意見を批判しないで自由に発言しあうのが特徴だけど、うちのチームは普段から批判しても攻撃的になることはほとんどないし、批判するときも笑い飛ばせるような雰囲気のチーム。 失敗とか問題があっても、 あちゃーとか、そんなんやっちゃいましたかとか、マジかよとか、 笑い飛ばして、すぐに課題は課題表へリストアップ、対策がとられて即次へ。 走り出したら立ち止まることがない。 立ち止まるときは立ち止まったで、ちゃんと次の対策へ進んでいる。 開発進めていく中で、ちょっと大きな問題が見えてきたらあっさりスコープ変更して、方針転換。 開発始まってから問題でてもそのまま無理くりずるずるいってたのが今までのというか通常のパターンらしく、これはうちの会社でも前代未聞らしい。 全員が、自主的に仕事をしていて、楽しんでやっている。 それぞれのメンバが個性的。 できないことはできないというし、自信がないところは自信がないというし、おかしいところははっきりおかしいという。 そういう発言をしても、基本的に各自自立していて前を向いてるのはお互いわかってるから、まったく批判はでないし、批判してもアドバイスという感じになる。 去年は、真逆で、問題を見つけたら、さも深刻そうに部下のせいにしてきて、問題がなかったらなかったで、問題が出るまでねほりはほり探りを入れてまで来て、何かと批判やら攻撃を浴びせられるようなチームだったので、とても自由に発言なんてできなかった^^; 課題や対策を自分で見つけて取り組もうとしても延々と批判ばかりを受けて進めもしなかった。 問題見つけたら問題だ問題だと延々いい続けて対策もとらなければ、進みもしない。進まないからどんどん問題は雪だるま式に増えていくし。しんどかった。 そういう中に一年以上いたから、発言するときに警戒したり、こっちまで相手に対して攻撃的になったりする癖が着いてしまってたけど、やっとそれも取れてきた。 僕は方言とか30分でうつっちゃうくらい影響受けやすいというか、回りに合わせてしまいやすいのだけど、おかしなものにあわせてしまうのはやめるようにしよう。 自由で楽しく仕事のできるチームを楽しもう。 こういうチームが会社の社風になればいいのになぁ。 来年もチームが存続するように、今もう少し頑張ろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.09.27 23:47:33
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