鏡開き(鏡割り)とは、結婚式や祝賀会などおめでたい席で健康や幸福などを祈願し、
その成就を願って酒樽のフタを開くことをいい、
竣工式、決起大会、誕生日会、結婚記念日、ホームパーティーなど、様々な場面で行われています。
結婚式での、鏡開きは、新郎新婦の新家庭を樽に見立て自らの手で開いていこう、と言う意味があります。
鏡開きの由来は、お正月行事の一つ、「鏡割り」にあり、
酒樽の上フタのことを「鏡」と呼んでおり、酒樽のフタを割って開くことを「鏡割り」といいました。
古くは、武士が出陣の時、必勝祈願としてお清めのお酒を振る舞った事より始まったとも言われています。
結婚式では、「鏡割り」だと、「割る」と言うのが縁起の悪い言葉なので、「鏡開き」と言われています。
シャンパンで乾杯ではなく、鏡開きをして、枡酒で乾杯と言うのもいいですね。
その枡にも、二人の名前の焼印があったり・・・
「お喜びもマス、お幸せもマス、ご両家もマスマスのご繁栄を・・・」との願いを込め乾杯します。
芸能人の結婚式の鏡開きでは数個の樽酒が用意され、10名くらいの来賓が登場し行われた豪華な結婚式もありますよね。
樽酒のふたはあらかじめ開けておいたものを上に乗せてあるだけで
木槌を軽くたたけば開くようになっているので、
景気良く思いっきり木槌を振り下ろし、せっかくの婚礼衣装にお酒がかかってしまい大失敗・・・
なんていうことがないよう、お気をつけ下さいね。
今は、キャンドルサービスの代わりに、各ゲストテーブルで行う 鏡開きが人気なんですよ。
樽の絵柄もいろいろそろっています。テーブル用 ミニこも樽 ハッピーレッド
こも樽の中には、お酒の代わりにワインやジュースの他、
アーモンドドラジェ 、ハートチョコ 、寿キャンディー 、おみくじを入れたりすると、
お酒が飲めないゲストにも喜ばれますね。
どうぞ、参考になさってください。
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