テレビ番組「ガイアの夜明け」、『限りある魚を守れ~世界の水産資源の危機~』をみました
今夜はテレビで、日経スペシャル「ガイアの夜明け」をみました。「限りある魚を守れ」ということで乱獲による水産資源の激減と、それに対して資源を取り戻そうとする漁業の姿をみることができました。漁師と同じとはいえないかもしれませんが、魚と接する機会の多い釣り師のひとりとして今回の「ガイアの夜明け」を興味深くみました。魚など水産資源が乱獲によって激減していることは、ニュースなどいろいろな場面で伝えられることが多いです。でも、魚の減少は乱獲が原因ではなく、別の原因が大きいといっている漁業関係者が、かなりいるような気がします。漁師さん達の生活もあるので難しい問題なんでしょうけど...そんななか京都の漁業組合が、ズワイガニの減少は乱獲によるものと認めて、持続可能な漁業ができるように頑張っている姿をみて、本当に感激しました。「こんな漁師さんたちもいるんだ」と...「持続可能な漁業」をしている団体に、認証を与えるMSC(海洋管理協議会)というところがあるそうです。この京都の漁業組合も認証してもらえるように取り組んでいるそうです。認証されると、その団体の製品には「MSCマーク」がつけられるそうです。応援する意味でも「MSCマーク」の製品をみつけたら、ぜひその製品を買ってみたいですね幼少のころ、僕は同じく釣り師である父親から「小さい魚を釣ったら逃がしてやるんだぞ」と教えられました。今回の番組での「持続可能な漁業」と同じで「いつまでも釣りが楽しめるように」という資源を守るための釣り師たちのルールによるものです。ルアーフィッシングなどでよく行われている「キャッチ&リリース」も目的は同じです。『いつまでも大好きな釣りが楽しめるように』僕も、このルールを守っていきます。みなさんも釣りをするときには、このルールを守っていただきたいと思います。では、また【CD】日経スペシャル ガイアの夜明け~イメージアルバム/TVサントラこれから食えなくなる魚