G-ForceレブリミッタとESC
今シーズン、地元RCカーサーキットでのシリーズ戦では、タミヤMシャーシクラスに参加しています。メインは、ツーリングカークラスのつもりなのですが成績が悪く、Mシャーシクラスの方がランキング上位になっていたりします。僕としては、不本意なんですけどね (^^;Mシャーシのクラスには、タミヤM-07で参加しているのですが、どうも他の選手との差を感じてしまいます。僕のドライビングやセッティングが悪いためだといわれてしまうと返す言葉がないのですが、どうもそれだけではないような気がしています。このクラスは、G-Force製のレブリミッタ(REV Limitter)を使って、回転数の制限をすることにより、トップスピードを同じにしています。確かに、このレブリミッタを使うとトップスピードが、ほぼ同じになるんですよね多少の差が何故かあったりしますが...幸い、僕のM-07は他の選手とトップスピードがほぼ同じです。でも、加速がとても悪いんですよねこれは、僕だけが感じているのではなく、他の選手からも指摘されたことがあります。ここ最近、以前にも増して「遅いっ!」と思うことが多くてレース中にイライラしてしまいます。何が原因なのか、ずっと考えていたのですが、数日前にあることを思いました。「もしかして、レブリミッタとESCの相性が良くないのかも...」ということです。でも「相性が悪い」では、ESCを買い換えないといけないので、そこは踏みとどまることにしました。ESCの設定で、もしかしたらなんとかなるかもしれないと、ESCの設定を見直しました。使っているESCが、レブリミッタと同じメーカーであるG-Forceの「TS50A Type-C」というものです。このESCは「PROGBOX」というものを使うと、いろいろと設定を変えられます。購入時の設定から変えていたのは、次の2項目です。・ドラッグブレーキ(ニュートラルブレーキ)をオフ・モーターオーバーヒートプロテクションをオフこれ以外は、変更していませんでした。さて、ESCの設定項目を見ていくとある項目が何の設定なのかわからないものがありました。「パンチレート」という項目です。「何これ?」と思ったので、ネットで検索してみました。すると、どうも「カレントリミット」と同じ機能らしいのです。このESCにはカレントリミットの機能がないと思っていたのですが、このパンチレートがそうだと、このとき初めて知りました。「1stパンチレート」と「2ndパンチレート」と2つ設定できて、スロットル開度によってパンチレートを切り替えられるようになっています。今までの設定がどうなっていたのかというと、1stと2ndが両方とも同じ設定値で「5」になっていました。この設定の最大値は「30」なので、パーセントでいうと16%ぐらいということになると思われます。16%って...低すぎですよね迷うことなく1st、2nd共に最大の「30」に変更しました。レブリミッタを使っていることで、スロットル全開になることはほぼありません。これを考えると、このパンチレートによる電流制限が思いっきり効いていたと思われます。なんか、今年一番のショックを受けた感じです。まだ実走をして確かめていないのですが、これで加速が良くなるのではないかと期待しています。出来れば、すぐにでも走らせたいのですが、今週末は天気が悪く走行は出来そうにないですね残念です。でも、次のレースが楽しみになりました。原因らしきものがわかったことで、嬉しくなって長文になってしまいました。では、またTS 50A ESC Type-C【G0089】 G-FORCEG0130 【G-FORCE /ジーフォース】 REV Limitter