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テーマ:最近観た映画。(39902)
カテゴリ:晴れ映画です。
監督 マイク・バーカー Cast スカーレット・ヨハンソン、ヘレン・ハント、トム・ウィルキンソンほか 1930年の南イタリアを舞台にした オスカー・ワイルドの『ウィンダミア卿夫人の扇』がベースとなっている作品。 ニューヨーク社交界の華として知られるメグは、 夫のロバートと共に訪れた南イタリア・アマルフィで 魔性と罵られる女性ミセス・アーリンと出会い…。 かなり好評な作品である。 自分的にも晴れ映画。 映像は綺麗だし、しっかりした作りだし… しかし、絶賛まではいかない。 多分、LOVEの部分が強すぎるからだろうか。 基本的にラブストーリーが嫌いだからかな ただ、セリフの一つ一つが印象に残る。 太った中年男性が酒を飲みながらしみじみ言う。 「結婚したら他の女を見ない方がいい、目の毒だ」とか 「世の中で不幸なことは、 欲しいものが手に入らないこと、手に入ってしまうこと。 後者の方がより不幸だ」 生きてきた人間らしい言葉だ。 人間がきちんと描かれていることは、 映画でもドラマでも非常に大切な要素だと思う。 今の映画やドラマって、こういうところが軽薄になっているから、 見る気力も沸かなくなるだよね そういう意味では、これは見て損はない作品だと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.03.17 19:03:31
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