|
カテゴリ:雑談です。
『硫黄島からの手紙』
で この役者いいなあ 『拝啓、父上様』 で 素敵な芝居するな と思い、 個人的に注目度No.1俳優となった二宮和也くん。 昨日旅行から帰って、 溜まった新聞を整理して、 6日のテレビ欄を広げると、 『「情熱大陸」二宮和也 世界を魅了する異能の超アイドル』 という文字が目に入った。 注目度No.1俳優なので、これは見ておくべきでしょう、と見てみた。 面白い子だな と思った。 二宮語録とやらに 『自分の考えを殺さないと、監督の指示どおりに動くことができない』 とあった。 これが二宮くんの良さなんだろうな、と思った。 自分もフリーランスで仕事していたから分かるのだけれど、 求められたものを求められた以上の形でこなすのが仕事だと思うのね。 求められた以上というのは、 ジャンルを飛び越えるのではなくて、求められた分野で力を発揮するということで。 脚本を勝手に脚色するとか、演出にいちゃもんつけるとか、 照明やカメラの角度に注文をつけるとか(←これがすごく嫌。これでげんなり経験あり) そういう身勝手な役者は大概作品の中で浮くんだよね。 役者は求められた演技以上の演技をすればいいのであって、 勝手な解釈で作品の方向性を変えられたり、 カメラの角度に決まりを設けられたりしたら、 撮りたいものが撮れなくなる。作品自体が変わってしまう。 つまり何が言いたいのかというと、 二宮くんは「素材」に徹して、 求められたものをそれ以上の形で体現しているからこそ、 作品の中に溶け込んでるんだろうなと思えたわけね。 最近は、求められた演技すらできてない役者(もどき)がウジャウジャしてて、 ジャニーズなんてその主たるものだと思ってて、 だからこそジャニーズ辞めて役者業に専念したらいいのにとか思っていたけど、 本人はジャニーズアイドルであることに誇りを持っているのね。 う~ん でもこれ、二宮くんだから成立したよね。 役者としての力が備わっている子だから。 たぶん二宮くん以外のK氏やY氏等ジャニーズタレントが 同じように「アイドル」発言してたら、 「だったらアイドル仕事だけしてて芝居を汚さないで」 とか思っていたかもしれない お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.05.08 00:34:15
コメント(0) | コメントを書く
[雑談です。] カテゴリの最新記事
|