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本気

こちらが本気ならば、伝わるものがあるのだろう。本気で生徒に接するうちに、本気が伝染する。生徒も本気になる。初めは、斜に構えるものもいる。でも、いつしか本気が伝染する空気の中で知らぬ間に本気の空気になっていく。授業が始まってから終わるまで、ガチガチやっているわけではないが、集中するときには集中できるという空気が今日は感じられた。いい空気をつくりたい。

2007.07.24

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また勝負

自分の意見を言わない子だなあと思っていたところ、別のところにポイントがあったようだ。最初の１週間は、頑張って集中していたのだけど、ここへ来てそれができなくなった。質問には答えない。答えはと聞くと「ない。」という。嫌がらせでもなんでもなく、その子にとっては、それを言うのが精一杯のようだ。最初の頑張りがあったので、気づくのが遅くなってしまい申し訳ないと思う。男の子は「今はちょっと無理です。」とか「今頭の中が混乱してます。」という子がいるのだけど、女の子の場合はそうはっきりいう子は少ない。さて、ここから勝負。

2007.07.18

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見直し

どうも最近は教務面に力が入りすぎて、他のことができていない。ここらあたりで見直して、整理して、再始動しよう。他にも大切なことはたくさんあるのだから。

2007.07.17

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弊害

大切なことは、先生の話を聞くということ。非常に当たり前のことであるし、うちのような個別指導の場合だと、先生とは１対１で話すわけだから聞き逃すことなどないように思われる。しかし、先生がそばにいるという安心感からか、聞き逃せば聞き直せばよいという安易な気持ちからなのか、生徒は意外に聞き逃している。先生のほうも特に気にせず、生徒が聞き逃せば、言い直しているかもしれない。では、こういう生徒は、学校の授業ではきちんと聞くことができているのだろうか。素晴らしい塾もたくさんあると思うが、個別指導の弊害も大きいのかもしれない。

2007.07.16

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絶対負けない

中２で志望校を決めている生徒がいるが、その高校は独自の出題がされるため、ある程度の時期になると、準備をしておかなければならない。来年の話ではあるが、普段の授業はうちで受けて、入試対策の授業を別の大手で受けようと思っているらしい。こんなに悔しいことはない。うちでも十分対策できるのだが、進学校の独自問題となると実績の多い大手のほうが安心なのだろう。ちなみにその高校の大手の合格占有率は２０％程度。個別も集団もやっており、教室数も生徒数も合格実績も、この地域ではNo.1の塾であるわりにはこんなものかという気もする。生徒を丸め込むのではなく、やっぱりここで対策を受けたいと思わせるだけの塾になってやる。絶対負けない。

2007.07.13

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こっちも落ち着いて

授業をしていると、生徒との距離感がよくわかる。「あれっ」と思うこともある。こんなときは、僕に問題があるときもあるだろうし、生徒に問題があるときもあるだろう。ちょっと落ち着いて振り返ってみなければならない。

2007.07.12

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期待

ここ最近は、面談をすることが多くなっているが、親と子の関係がよくわかる。親が子に厳しい注文をつけるのもどうかと思うが、期待しなさ過ぎるのもどうかと思う。ちょうどやる気も出てきて成績が上がってきている生徒がいるが、親はぜんぜん期待していない。どこかの高校にいけたらいいよと言っている。そういわれても、生徒の能力を引き出してあげたい。

2007.07.11

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隙間

地元では、公立高校が頑張っている。進学実績も伸ばし、さまざまな取り組みを行っている。また、ぬるく過ごした小中学校時代の分まで引き締めなおすかのように生活面でもきちんと指導している。非常によいことなのだが、そうなったせいもあってか、隙間が出てきている。小中学校でぬるく過ごしすぎた生徒が、公立高校に入学することができなくなってきている。高校に進学しない（できない）中学生が増えている。難易度の低い専門学科を勧められた結果、合わなくて退学する生徒が増えている。一つよくなると、一つ悩みが増える、難しいものだ。

2007.07.10

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教員免許更新

教員免許の更新は、非常に難しいと思う。（僕は教員経験どころか教員免許もないので、まったくの外野だが）免許の更新がどうものになるのかわからないが、試験があるとするならば、試験のために時間を割ける者が有利になるのは当然。試験に合格するためには、いかに現業務を放っておくかがキーになるだろう。熱心に部活を担当している先生は不利になる。試験が大事か、現業務が大事か、大企業でもよくある話である。僕がいた会社でも、やはり現業務を放っておいて試験勉強に打ち込むことができる環境にある者は有利だった。しかし、もともと現業務が評価されるべきではないのか。現業務が素晴らしくても評価されず、現業務は今ひとつでも試験だけはできるという者が評価されるのか。組織の大きく融通の利きにくい公務員ということから、効果的な更新制度は非常に難しいのではないかと思う。皆に平等な試験問題ができた時点で、現業務とはかけ離れたものになっている気がする。

2007.07.09

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パパとムスメの７日間

「パパとムスメの７日間」を見た。現実的にはありえないし、たとえ入れ替わったとしても１日も持たずにバレるというか、変人扱いされてしまうと思うが、こういうことが起きれば父と娘は理解しあうことができるのだろう。そして、こんなドラマが放送されるということは、父と娘の間のコミュニケーションに不安を持っている人がそれだけ多いということでもある。これを見て、お父さんとの関係を考え直そうという娘がいたらいいと思うが、そんな簡単にはいかないだろうな。

2007.07.08

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どんな生徒でも

普段は甘いのにテストの点数に厳しい親。生徒にとっては、最悪の環境かもしれない。もともとのできがよいので、特別ひどいことになっているわけではないが、このままでは心配ではある。しかし、どんな生徒であっても、必ず対策を考えていきたい。こんな生徒だから無理だということはないはずだ。何とかしてみたい。

2007.07.07

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親に怒られるかどうか

勉強へのモチベーションが、親に怒られないようにということだけである生徒は伸びにくい。目標の点数を決めたところで、結局は意識の中で一番強いのは親に怒られるかどうか。あの高校に行きたいとか、ちょっとは人よりいい生活をしたいとか、この職業につきたいとか、あいつに負けたくないとか、この成績では将来心配だとか、こんなふうに自分自身が思うこと、考えることから勉強しているほうが伸びやすい。親に怒られるかどうかでしかモチベーションを発揮できない生徒を何とかしてあげたい。

2007.07.06

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宿題

宿題をするのに親に助けを求める生徒がいるが、僕の考えでは、宿題は親が助けるべきではない。しかし、親に助けを求めるということは、助けてくれる親だからだ。助けを求めても助けてくれない親なら、助けを求めない。宿題は、授業で習ったことの復習であることが多いので、宿題がわからないなら、習ったのにわからないということだ。わからないなら、やり方を教えるよりも、なぜ質問してこないのかと叱るべきところだと思う。塾ではわかっていたのに、今はわからなくなったというのなら、宿題の期限までに塾に教えてもらいに行けばいい。やり方を忘れてしまったというのなら、宿題を期限ギリギリまで残さず、忘れないうちに宿題をするべきだ。いずれにしても、こちらは家庭でのフォローが必要なほどの宿題を出していない。もし、普段は寄りつかない娘が、擦り寄ってくるのがかわいくて宿題をやってあげているような父親なら話にならない。ご家庭で「これは無理だろう」と思われる宿題が出ていると感じるなら、宿題のページを間違えていないかチェックさせるべきだ。

2007.07.05

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だまされやすいか？

先日、保護者に夏期講習の提案をした。目標と期限とを考えて、妥当な提案をしたのだが、受け入れてもらえなかった。それは仕方のないこと。ただ、今回のパターンは少し変わっていた。面談したお母さんは、だまされやすそうなタイプ。もちろん、それを見越して無理な提案をしたりはしない。しかし、家に帰って相談すると、僕の提案に対してお父さんが半減するように言ったらしい。お父さんは、だまされやすい妻が聞いてきた話は話半分とする癖がついているような感じである。まあ、目標は譲歩してもいいから半分でという話だった。目標を譲歩するとは本末転倒ではあるが、ここのお母さんは今までいろいろだまされてお父さんを怒らせてきたのだろう。微妙な話ではある。まあ、提案云々別にして、お父さんと話す機会もぜひ持ちたいと思う。お父さん会？、まあ、何でもいいがお父さんと話す機会をつくるイベントを考えてみたい。

2007.07.04

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女子大生言葉

真似たのか、うつったのかわからないが、別の個別の塾に長く通った生徒は、女子大生言葉が身についている生徒が多い。中学生に「あたし、それ無理だから～。」などと言われると、自然にこぶしを握り締めてしまっている自分に気づく。うちの塾は、体育会系か研究肌の学生だけなので大学生言葉を話す者はいない。そんな中で、中学生がそんな話し方をするものだから、非常に目立つ。しかし、女子大生への憧れという面から考えると、一概に「その言葉を直せ！」とも言いづらい。なんとかならんものかと思うのだが、うちの塾にしばらく通っているうちに変わるだろうと静観中。

2007.07.03

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認知度

テストが終わったところとあってか、「今、通っていた塾を辞めてきました。」という方が続いた。いずれも、通ってすぐに結果が出ないからではなく、年単位で通っていたが我慢の限界ということだった。うちの塾場合は、認知度が低いため、入塾する理由はこんなパターンが多い。一番に声がかからず、どこかでダメだった人が再度塾を探し始めたときに出会う塾ということなのか。今日、生徒に聞いた話だが、「どこの塾行ってるの？」と友達に聞かれて塾名を言っても知らないと言われることばかりらしい。それで、最近は、「知らんと思うけど･･･。」という風に前置きしてから塾名を言うようになっているようだ。そんな話をしていると、横から別の生徒が、「そうそう、私も。」

2007.07.02

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面談時間

昨日は最長時間を更新したが、お母さんはいろいろ話を聞いて欲しいのだと思う。お母さん仲間で話をすることもあるだろうが、詳細な成績などについては、話しづらい。成績に関して、ぶっちゃけて話ができるのは、家庭と塾しかないのだろう。（学校の面談は、１５分ぐらいの中で成績以外の話もするわけなので除外）こちらとしても、生徒の家での様子などを聞くことができるのでいいことではある。では、一人当たりの面談時間は２時間ぐらいに設定しておこうか。面談のたびに毎回２時間というのは、無理があるが特に入塾して浅い間や本格的に受験勉強をスタートするときなどは、長めにしてもいいのかもしれない。しかし、よく考えてみると、実際、今までも自然とそうなっていたので、今さら言うことでもないか。

2007.07.01

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書く、しゃべる

今日は長々としゃべった。というより長々と聞いた。初対面の保護者と４時間も話をしたのは初体験。あとに予定がなかったこともあるが、こんなに長くしゃべることはそうないだろう。しかし、しゃべればしゃべるほど理解が深まるのは確かなことではある。保護者に理解してもらい、信頼してもらったほうが子供は成長しやすい。親に「点数伸びなかったのは、塾の先生のせいかな」と言われるよりも、「塾の先生の言うとおりにしていれば大丈夫と言われるほうが絶対に成績は伸びると思う。まあ、そうやって保護者に信頼してもらったのだが、紙に書いたほうが何倍も効率的である。その紙を見れば一目瞭然だから。でも、紙を見るよりしゃべってなんぼという世界もあるのは間違いない。紙で見るよりしゃべったことを聞いたほうが説得力はある。ここが難しいところ。

2007.06.30

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テスト対策の呼び方

うちのテスト対策は、長時間に及ぶ。今日、保護者から聞いたが、その生徒は家では「また、テスト前の監禁やー。」と言っているらしい。人聞き悪いから、やめてよねー。

2007.06.29

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ポイント

割引、ポイント、キャンペーンというものは、あふれるほどある。そうやって生徒集めの足しになればと思う反面、そんなことより中身で勝負だとも思う。そう考えながらも、僕もポイントを集めている。お米券をもらう。せこい。（特にお米券を選ぶことがさらにせこい気がする）と思うが、ちょっとうれしい。でも、今のところ、塾ではポイントなどはまったくやったことがない。その年、その学年の雰囲気でイベントをやったりしているだけだ。イベントもできるだけ生徒主導にする。まあ、しばらくはこれでいこうと思う。

2007.06.28

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ノリ

今の生徒たちは、良くも悪くもノリがいい。誰かが話し出すと、みんな巻き込まれてしまう。逆に何かをやろうというと、団結してみんなでやり遂げようとする。つまり、塾側のもっていき方で良くも悪くも変わってくるということ。こんな生徒たちをいい方向に導いてあげたい。いずれにしても、反応のある生徒を指導するのはとてもやりがいがある。

2007.06.27

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お父さんと話してみたら（続き）

昨日の日記の続きの話。生徒に話を聞いていくと、家族で晩御飯を食べるという家は結構多かった。しかし、お父さんと話をしていなさそうな生徒には共通点があった。晩御飯は一緒に食べるのだが、晩御飯のときはテレビを見ているそうだ。テレビを見ているとき、お父さんとお母さんが話をしていると、「うるさい、テレビ聞こえない。」というらしい。そして、やはりお父さんとは話はしていない。話をするのは、お母さんが中心で、お父さんとは話をすることがあっても、一方的に話すだけでお父さんの話は聞かないらしい。お父さんが話すと「理屈っぽい。」という。本当に理屈っぽすぎるお父さんもいるだろうが、いずれにしても聞こうという姿勢がまったくない。やっぱり、お父さんの話を聞いて欲しいと思う。

2007.06.26

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お父さんと話してみたら

特に女の子が多いかもしれないが、感覚で問題を解くことが多く、論理的に考えようとしない。もちろん、感性が優れていることも素晴らしいことなので、それを否定することはまったくない。しかし、論理的に考えてみることも大切なこと。それができれば、グンと成績を伸ばすこともできる。ある生徒のお父さんとは、電話で少しだけ話をしただけだけど、要点を的確に話される。そこで、今日はその生徒に「お父さんともっと話をしてみたら。」と言うと、生徒のほうは「だって、お父さん理屈っぽいもん。」といっている。ある意味予想通りである。極端に言えば、お父さんの論理的な話し方を受け付けないなら、問題を解くのに筋道を立てて考えるようなことはできないのも当然である。もしかしたら、お父さんの理屈っぽい話をきちんと聞いてきた子は、論理的思考が身についているのかもしれない。

2007.06.25

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雰囲気

遅刻をする生徒がいると、遅刻してもいい雰囲気になってしまうかもしれない。そういう意味では、厳しく指導する。この話の例になるかはわからないが、大学時代の先輩がよく似たことを言っていた。僕の家で、夜中にみんな目をこすりながら麻雀をしているとき手をぶつけてジュースをこぼす。また、別の先輩が手にぶつけてジュースをこぼす。その先輩が「ああ、ごめんごめん。こぼしていい雰囲気やしいいやろ？」そんなバカな。そして、こぼした人が言うことかという話だが、何事もみんながやりだすとそんな雰囲気になるのは間違いない。

2007.06.23

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そう都合よくはいかない

集団塾と併塾している生徒がいるが、生徒にも保護者にも信頼いただき本当にありがたいこと。生徒のほうは、集団塾はやめたい理由がたくさんあるが、ある先生が好きなので、辞めたくないのだそうだ。そういうことがあって、その生徒は、うちの塾にその先生がきてくれれば一番いいという。なるほど、それは合理的な話だが、現実的には無理な話である。

2007.06.22

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これなーんだ？

ペンギン？いやいや歴史の教科書に載っているらしい。少しだけ落書きしてるけど。答えはコレそんな落書きしている暇があったら、勉強して欲しいところだが。

2007.06.21

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授業崩壊

塾でも学校でも雰囲気は大切なもの。しかし、ある地元の中学では、非常に雰囲気が悪いらしい。授業中の私語はおろか、立ち歩いたり、お菓子を食べたり、携帯を触っている状態だそうだ。その雰囲気は、学校から塾へと持ち運ばれている。偶然かもしれないが、その中学の生徒は、やはりにぎやかである。それでも、うちの塾は、別の中学とまたがる立地なので、それほどでもない。その中学ばかりを受け入れる立地の塾の先生の話を聞くと、大変らしい。騒々しくて授業にならないようだ。いずれも聞いた話ばかりなので、実際のところどうなのかはわからない。しかし、ちょうどその中学の授業を見るチャンスがでてきた。自分の目で見ることができそうだ。

2007.06.20

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ストレスの要因

昨日の記事に書いた生徒のストレスの原因は、成績に関することだと思っていたが、それだけでもないことがわかった。いじめと言うほどではないが、学校生活のことも理由の一つのようだ。よくある話かもしれないが、部活を辞めた生徒への嫌がらせがあるらしい。生徒は「レベルの低い人たちのやることだから、気にしないようにしている」と言っていた。おそらく、親にそう言われたのだろう。誰しも多少なりともストレスになる原因があるだろうから、そっとしておきながらも注意してみておきたい。

2007.06.19

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体の変調

周囲からの期待が大きいせいもあってか、体調を崩す生徒がいる。本人の許容ストレスを超えたときに、著しい体の変調やうつにつながるのだろう。大人でも、うつ病になる人が多いようだけど、「最近、ストレスたまってるよなー。なんとかしなきゃなー。」など、自覚して少しでも自ら対処しようしているぶんには問題ないのではないだろうか。問題は、本人が自覚していないときに起こるように思う。ストレスを自覚していなければ、自分なりに発散の方法を模索したりもするが、自覚していなければそれがない。しかも、自覚していなければ、当然いつものように振舞うので、周囲も気付きにくく気付いたときには大変なことになるケースも考えられる。少年犯罪もこんなことと関係するかもしれない。少し思うことは、子供のころから困ったときには自ら相談することや自分で解決に向けていろいろやってみるなどしてきた子はそうはならない気がする。困ったときにいつも誰かが手を差し伸べてくれていたような子は、困ったときに手を差し伸べてくれるのを待つことになる。しかし、本当に本人も周囲もストレスに気付かない場合もある。少しの体の変調を見逃さないようにしたい。

2007.06.18

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それを生徒に言っても

中２の生徒が学校で面談があったようだ。そこで、まず塾に行っているのかを聞かれて、次に、「数学は、塾に行かないとわからないの？」と聞かれたらしい。この生徒は４月から入塾したのだけど、数学の点数は、中１の最後のテストから４０点以上あがった。学校の先生としては、塾の指導がどれほどのものであるのかと、不思議に思ったのだろうか。しかし、生徒に対してそんな聞き方はないだろう。しかも、大きく成績を伸ばしたのだから、素直に褒めてあげて欲しいと思うのだが。

2007.06.16

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つった

午前中に用事が続くと、睡眠不足気味になる。そんなことで、昨日の晩はいつも寝る時間にはかなり眠たくなっていた。そのあとすぐ寝たのだが、足がつって目が覚めた。以前から、バレーボールの試合中につることがあったが、足を伸ばしてコールドスプレーですぐ復活し、試合を続けることができた。（一度だけ試合の帰りに車の運転中に足がつったときはちょっと焦ったが。）今回も、すぐ戻るだろうと思った。しかし、足を伸ばすとその裏側の筋肉がつる。裏側の筋肉を伸ばそうとすると、もともとつっていたほうの筋肉が悲鳴を上げる。どのくらいの時間格闘しただろうか。結局、睡眠不足は解消しない。

2007.06.15

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プレッシャー

親にプレッシャーをかけられながら、なかなか結果を出せない生徒がいる。それほど悪い成績ではないのだが、かといって成績が伸びているとも言えない。そのせいもあってか、テストが近づくと体調を崩してしまう。精神面が理由なのかもしれない。この生徒は、成績がよかった科目を報告するとき「先生、うれしい？」と聞く。塾でも家庭でもよかったは、きちんと褒めていくべきだ。ただ、模擬テストでよい結果が出そうなので、これをきっかけにしてもらいたいと思う。

2007.06.14

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学校経営

今日は高校の説明会に行ってきたが、なかなか素晴らしかった。学校経営をこれほど意識した公立高校は、そうはないと思う。資料や説明の内容から、経営について、相当勉強されていることが容易に想像できた。公立高校も変わってきている。いかにも役人らしい校長は、ほとんど見かけない。トップに立ち、私立と競争できるような校長が増えている。ただ、その分だけレベルが上がり、公立に行けない中学生の割合が増えそうだ。

2007.06.13

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地域とスポーツ

少子化になると、部活動もやりにくい。部員の人数も減るし、先生も少なくなるため、専門の先生が顧問になる確率も低い。このままだと部活動が成り立たなくなる。そういうことから、地域が指導する土壌ができつつある。例えば、強豪の高校が地域の小中学生の指導をしたりする。（多少スカウト的な要素もあるが）本当にこれはよいことだと思う。僕は団塊ジュニアで人口が多かったこともあったせいか、ちょっと強い部なら厳しい練習についてこれないならやめろという感じだった。だから、そんなことで辞めてたまるかと意地で部活を続けていた。中学時代は、中身が伴わず、ただ厳しいという部活だったので、身につくのは体力と根性だけだった。体力と根性が悪いわけではないが、地域による指導をするという流れはよいのではないかと思う。

2007.06.12

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本当は熱くなりたいのかも

ここのところ、高校の説明会に行く機会が多いが、なかなか面白い。地元公立では、教師が一丸となって熱くなる高校の人気と実績が出てきている。やはり、教師の熱い気持ちが生徒にも乗り移るのだろうか。生徒にとっては、押し付けられるような受身でなく、「やろうぜ！」と言われてその気になってきているようだ。今の世の中にあって、生徒は熱い気持ちで何かに一生懸命になってみたいのかもしれない。

2007.06.11

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頭の回転速度と手の速度

パパパッと書いて、書き間違えて書き直すことを繰り返すが、結局のところミスが多い。頭の回転速度より、手の動きが早すぎるのだろう。自分の頭の回転にあった速さで書けばよいのだが、体に染み付いた速さなので、なかなか直すことは難しい。

2007.06.09

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次男

今、４時。次男が絵本を読めと。さらに、壁をけりながら、大笑い。何度もけって、何度もけって、大笑い。こんなに楽しそうな１歳の息子に対して、早く寝ろと叱ることはできない。でも、早く寝てよね。

2007.06.08

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地元の進学校

地元の進学校は、ゆとり教育で緩んだ分だけ？生徒を管理して国公立に入れるという流れ。しかし、ここへきて少し変化が出てきたようだ。ガチガチやるところが少し敬遠されだした。ここ数年、どういう動きになるのか注目である。

2007.06.07

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バーベキューで

バーベキューに行ったが、困ったことがあった。息子とシャボン玉をしていたら、同じく近くでバーベキューをしていた４家族の子供たちが数人群がってきた。まあ、それは当然の成り行き。そして、もちろんシャボン玉を見ているだけでは物足りず、「貸して、貸して。」と言う。もう息子は、びっくりして見ているだけになった。まあ、これも子供のことだから仕方がない。ただ、４人の父親は、父親同士でボール遊びに夢中になっている。そのボールがこちらに転がってきて拾ったとき、「どうも。」という会釈のみで、自分の子供がシャボン玉で遊んでいることには触れない。母親４人はというと、延々と話し続けており、ときどきこちらを見ていながら見てみぬふり。結局、子供たちはシャボン玉の液がなくなって、去っていったが、親から何か一言ないのか。親に話しに行こうかとも思ったが、言っても無駄だろうとやめておいた。そういう人は、それぐらいのことで何を目くじらたてているのかと感じるだけだろう。こんな親は、子供を連れてバーベキューに行く資格はない。子供を放っておくなら、放っておいても大丈夫なほど礼儀をきちんとしつけておくべきだ。

2007.06.06

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考えてみる

「考えてみること」ができない。問題を見て、すぐに答えややり方が思い浮かばなければ「わからない」という生徒が多い。「１３文字で書きなさいって、そんな答えないと思うけど。」なんて、その自信はどこから来るのかわからないが、大して考えもせずにそんなことを言ってしまう。テキストが間違っているとでも言いたいのか？すぐに答えが出なくても、問題文を何度も読み返し、ヒントを見いだせるようになるまでには、相当時間がかかる。さらに、こんな時「この問題難しい」となる。問題が難しいのではなく、問題文をよく読まないほうが悪いのだが、問題のせいにしてしまう。このような発想について考えてみると、共通するのは勉強に対して受身であることかなとも思う。やらされ感から、こういう発想につながるのだろうか。しかし、理由はどうあれ、解けるようにしなければ、塾の責任を果たしているとは言えない。

2007.06.05

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共同作業

授業をしているだけでも、生徒の性格などはよくわかる。さらに、イベントをやると、もっとよくわかる。まあ、本当に自己中心的なこと。イベントというのは、みんなでご飯をつくって、みんなで食べるというもの。「わたし、包丁下手だからやらないよ。」という生徒がいた。「自分のできることを探してやるように。それができなければ食べる資格がない。」と話す。また、「わたしのお皿がない。」という生徒も。「ここは店じゃないから、自分が欲しいのなら、自分で動くように。」と話す。そんなことを子供に言うなんて、余計なお世話だと思う親もいるかもしれないが、黙っていられない。

2007.06.04

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６月は

６月になった。６月は、梅雨あり、祝日なしと、あまりいい印象がない月とされているかもしれない。（結婚式をあげるには、いい月とされているが）しかし、今月はどんどん外へ出て行く月になる。また、塾としては、夏に向け大切な時期でもある。

2007.06.02

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乗っていく

中学生ぐらいまでの場合、精神面は非常に大きな要素だと思う。今回のテストでは、うまくいかなかった生徒では苦手科目は意識過剰なのかミスまで増えてしまった。これに対し、乗っている生徒は何もかもうまくいく。苦手と思えばできないし、乗ってくるとぐんぐん伸びていく。そうすると、いかに乗らせてあげるかがポイントになってくる。細かいことで結果を積み重ねていくことや目標を決めてがんばることなど、生徒に合わせてもっといろいろ考えていきたい。

2007.06.01

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噂

そろそろ中間テストの結果が出てきた。ある生徒の友達の間では、塾対抗成績アップ競争になってきている。○○塾の生徒の伸びはこれぐらい、□□塾ではこれぐらいといった話が出る。うちの生徒は、しっかり伸ばしているので問題ないのだけど、次回も伸ばせるか保証はない。こういうところで、成績が伸びる塾とか伸びない塾という噂が広まったりするのかもしれない。身近な友達に成績で勝ったところで、本人が入試でうまくいくかどうかは関係ないが、身近な友達に勝つことは印象的な出来事ではある。○○高校に○人合格した塾と言われるより、身近な友達が通っていて、ものすごく成績を伸ばしていればその友達が通う塾は気になるものだろう。

2007.05.31

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人に説明すること

小学生の生徒からの質問。「地球の反対側の人は、落っこちないの？」この質問に答えようと思ったけど、すぐそばにいる中学生に、バトンタッチ。人に説明するのはいい勉強になる。僕の高校時代の恩師は、「物事は、他人に説明できて初めて『わかった』という。」と言っていた。その中学生は、いろいろ言い方を変えたりしながら何とか説明していた。最近こうやって、説明を別の生徒にふることがあるが、いい勉強になっていいと思う。

2007.05.30

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親子

もともと力はあるが、勉強はやらされ感がある生徒。テスト対策では、ただ早く帰りたいということしか頭にない。学校でちょっと行事ごとがあると、親に訴えて塾を休もうとする。これに対し、ゆとり教育にどっぷり浸かっていて、今のところ心配なところが山のようにあるのだが、塾に入ってからまじめに取り組む生徒。テスト対策は、できないながらも、どんなに遅くなってもいつまでも頑張る。学校で行事があっても、塾には必ず来る。この２人については、生徒自身に考え方の違いがあるというよりも、親の考え方に違いがある。それにより、子供が塾に通う姿勢に差が出る。塾は成績をあげる便利なものと考える親と成績をあげるには本人がどれだけ頑張るかという親。そういう親の元で育ってきたのだから、そうなるのだろう。

2007.05.29

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ふと思う

松岡農水相が亡くなられた。理由はどうあれ、子供たちが「責任ある立場に立ちたくないなあ。」と感じるのなら、寂しいことだと思う。

2007.05.28

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安い店へ

今日の晩御飯は外食だった。そして、安い店のうち何割かは素材を味の濃さでごまかすという法則が成り立つことが確認できた。（別に確認したくもなかったが）今日はお好み焼きだったが、以前行ったことのある居酒屋の焼きそばは、ソースの味しかしない。よく考えると、安いの裏にはごまかしが隠されていることは多々ある。しかし、それでお客さんが満足しているのなら、何の問題もない。塾もそうかも。

2007.05.27

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疑うこと

特定の生徒ではなく、全体的に見て感じるのは、自分を疑う前に人を疑う子が多い。問題に間違っても、「あってると思うけど。」という感じ。しかし、どう考えても、テキストの誤記と講師の採点ミスとを比較すれば、生徒のミス率が圧倒的に高いので、まず自分を疑うのが当然の成り行きであるはずだ。また、ミスをしていることをしぶしぶ認めても、自分を疑いなれていないので、思い込みから脱することができずミスが見つからない。だから、子供たちが間違ったことをしたときは、大人がビシッと本気で怒って、子供が自分を省みる癖をつけてあげることも大人の役目なのかもしれない。先日、保育所でふざけてぶつかってきた子供がいたが、「ぶつかったら謝りなさい。」とは、まだまだ心の中でしか言えない僕ですが。

2007.05.26

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