断る理由
チラシの締め切りは、いつもぐらいで大丈夫だろうと印刷屋さんに確認してみた。しかし、思いのほか忙しいようで、いつものようにはいかないことがわかった。結論は、明日の朝までに先方のポストに原稿を投函。ギリギリだけど、間に合いそうでよかった。さて、最後の入試対策は参加せず、家で勉強したいという中3がいた。どうかしたのかときくと、まあたいした話はなかった。だからといって、理由を追求しても何とか理由になるようなことを探して言うだけなので、やめておいた。入試直前の微妙なときなので、生徒の意見をくんで、時間を限定して参加することにした。これに限らず、断る理由はいい加減な場合が多い。本当の理由ではなくいかにも正当そうな理由を探して言ったり、相手の気持ちを考えて本当の理由を言わないこともある。だから、断る理由を聞くときは、あまり深く聞かないようにしている。そういえば、断る理由とは少し違うが、中学の同級生は学校に遅刻した理由を聞かれて、「犬に追いかけられた。」とか、「おばあさんに道を聞かれて、案内していた。」とか、うそ臭い理由を必死で考えていたなあ。