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テーマ:ルアー中毒患者さまへ(150)
カテゴリ:独り言
先日、明石海峡海難事故があり、その後の海の情況が思わしくないので私なりに見解したいと思います。
油の流出後、イカナゴ漁、のり収穫などが自粛されこの時期の大阪湾、播磨灘の風物詩が今年は疎遠になっております。 漁師達が油の影響を受けているようです。 イカナゴ漁は西側の坊勢沖合いで漁が出来ることで店頭にはちらほらイカナゴが並んでいます。 しかし、原油高騰に輪をかけて油の海域汚染で少し価格が高いのがネックになっております。 特にひどいのが沿岸でこの時期に最盛期の海苔棚が壊滅状態になっているようで殆どの漁協が海苔の回収を自粛し、海苔棚を引き上げている状態です。 その海苔の残骸が最近、沿岸に流れ着いて海底が海苔だらけになっています。 投げ釣りをしていても引っかかってくるのはのりの大きな塊ばかり。 そうとう量を沖で廃棄しているように思われます。 人工島沿岸、加古川河口、明石海峡周辺はかなりのりの残骸が漂着しているようでこの時期は水温が低いので腐りにくいと思うのですが、これから水温上昇とともに腐りかけると海洋汚染にならないかと懸念しています。 そのことを海上保安庁に連絡すると「調査して水産課に話して見ます」との返答。 なんか頼りない返事でした。 これから私は投げ釣り、沖合いではタコといった海底物が釣れだす時期に入りますが、このままでは多少からづず、影響が出るのは必至だと思われます。 梅雨に入ると赤潮の原因になるかも知れません。 新聞等では海苔は漁協が回収し焼却処分すると言う約束になっていました。 果たして経済事情等、それが守られているのか不可思議ではあります。 田畑も野菜が残るとそのままにしておくと土が悪くなり来年の作物に影響をもたらします。 海も同じじゃないでしょうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年03月22日 06時13分32秒
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