女性誌の微妙な10cm/付録
最近の女性雑誌はどれも付録付き、購入者も、もはや雑誌よりも付録が目的という場合も多いらしいですねそんな付録ブームの先駆けが雑誌「Sweet」現在60万部を超え、最も売れている雑誌になりましたちなみにSweetでは「付録」とは言わず「ブランドコラボアイテム(だったかな?)」と呼ぶことになっているらしいのですが、NHKの東京カワイイTVでは編集長が「付録」と連呼してしまい,同じ編集部の広報に睨まれる場面も…(笑)で,この「付録」の内容はさておき、番組でSweet編集長が語ったところによると、コンビニなどの書架に並ぶ雑誌は、表紙の上の方しか見えないので、アピールとなる付録の写真はこのあたりに配置するのが鉄則とのことなるほど……この話を思い出し、今日コンビニでなにげに雑誌を眺めていると微妙な違いがあることに気が付いたセブンイレブンでは雑誌の上10cm程度しか見えないそうすると、付録の写真をここに収めると雑誌名(ロゴ)の一部を潰すことに……そこにためらいがある雑誌とかまうものか!と思い切りタイトルロゴの上に写真を載せている雑誌がありますね思いっきりやっちゃってる雑誌は、mina, cancam (▲24%, 35万部), more (▲11%, 35万部), pinky, with (▲11%, 33万部), seventeenなどいまいち躊躇がある雑誌は、sweet (65%↑, 32万部), gisel, domani, spring (36%↑, 25万部), grazia, nylonなど( )内は5月時点の対前年度売上比と売上部数だけれど,こう見ると,危機感を募らせている大手出版社の雑誌はなりふりかまわずの付録宣伝,一方,既にのぼり調子の雑誌はそこまでしないってことでしょうかね??