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テーマ:バスケ☆bjリーグ(283)
カテゴリ:Basketball
mixiでのことですけど、
バスケ界のbjリーグとJBLの共存に関する自分の考えを ある方のコメント欄に書きました。 ここが私の本家なんで、ここに書かないとこれはいけないだろと思い、 こちらにもそれをほとんどままで転載します。 ----------------------------------------------------------- ものすごい長文にて、しかも反感を買う意見かもしれませんが失礼いたします。 ○○○さんはおわかりだと思いますが、自分はこのような対立構造を憂いてからバスケに入って行ったという順番でした。「日本のスポーツを良くしたい」という願望が自分を動かしました。そんな中でここ2ヶ月、○○○さんや他の方々のおかげで自分は本当にバスケが好きになれたと思います。バスケを通じていろんな人と繋がれるようになりましたし、それこそがスポーツの良さだと思います。 ただ、それは実際にアリーナに行ったときの感想とか喜びであり、私の終着駅はどうしてもそのマネジメントやそれぞれの関係の話になってしまいます。バスケに限らず、スポーツを見るときのその両者のジレンマにこれまで何度も悩まされてきましたが、その度に思いかえすのは、「スポーツのために」そこはシビアにならなければならない、という考えでした。そして私のシビアな本音は「楽しいだけで止まっていたらこのスポーツは一生成長できない」というものです。 バスケが好きだから応援する、通常ファンはそれでいいと思いますし、私もアリーナではその感情で楽しみます。ただ、今のバスケ界は一部の「頭の固い人達」のせいでそれだけでは行かなくなってきている。ブログで書いた通り私も両リーグの共存を願っていますが、そのための手段としてただ共存を願うだけでは最早どうにもならない、今回の福岡の問題もそこから噴出したものだと思います。 私はJBLも見て、そのファンたちを見て共感できる部分も多々あります。私はバスケファンとして、JBLを応援してもbjを応援しても両方応援しても何でもいいと思います。ただし、それぞれのファンが「バスケットボールというすばらしいスポーツを残す」という目標に対してどれだけ真剣に考えているのか?これは今や全バスケファンが負わざるを得ない使命になっているのではないでしょうか。 上記の部分を抜いてJBLやbjを応援するだけなら、今起きている状況の中では厳しいことを言ってしまいますと、私はあまり意味がないと思っています。ファンが真剣に、どうすれば共存できるかを考える(特にJBLにそのようなファンがいないんじゃないかと危機感を感じています)。○○○さんのような行動派の方を少しずつ増やさないことには何もならないんじゃないかと思います。 Jリーグが幾度もの危機を乗り越えてここまで大きくなれた一因は、このような人たちがたくさんいたから、そういう人たちをサッカー界が育ててきたからです。ファンが少ないとされるヴェルディですら、先日70人ものサポーターがチームと選手のためにクラブハウスに集まりました。いろんなクラブを見ると、時にマイナスなことも起こります。でも、選手を慰留するために何千人もの署名を集めたり、クラブが潰れそうになったときに支援を呼びかけたり、Jリーグに参入を認めてもらおうと全国を回って署名を集めたり…彼らサポーターは誰に言われるでもなく自分から行動を起こしてやっている。その力が大きなものとなると信じているからやっている。 このような力をバスケ界はみんなで作っていくべきじゃないでしょうか。今の関係がおかしいなら、みんなで動いてそれを変えていこうじゃないか!!それを考えて何かするべきじゃないでしょうか。和解を求める署名で変わらない可能性がないわけではありません。でも、それでもし変わらなかったとき「残念だ」で済ませてはいけないと思うのです。 私個人は「bjが名実ともに誰にも否定できないくらい大きくなって、その存在を正式に協会に認めてもらう」流れが最も現実的な方法だと思っています。だからbjをできるだけ観戦してお金を落とし、応援し、全力でサポートしているつもりです。これが正しいかはわかりませんし、みんながそうする必要はないと思います。ただ、重要なのはそれぞれがそれぞれでバスケを10年20年残すために何ができるかを考えて、何か行動することではないでしょうか。そうして何かが見えてくるものだと思います。 ------------------------------------------------------------ ファンやサポーター、ブースターに関していろんな話が出ますけど、 私はスポーツ観戦にも「参加」の概念があると考えています。 全ての人がそうである必要性はありません。 米国にいる方に聞いたところ、こういうタイプのファン概念は アメリカには存在しないそうです。 というか、私もこういうスポーツを繁栄させるカタチは世界でも知りません。 ただそういう力がないと、米国と違ってスポーツに対する目が厳しいこの国では、 何かの危機になっても誰も助けてくれない場合は多々あります。 それでスポーツが消えるのは少しでも食い止めたいです。 だからこそ、ファンの持つ力を私は信じていますし、 それを大きく、説得力のある力に変えていかなければならないと思います。 普段はどんなに小さなことでもいいと思うのです。 そこにお金を落とす、ゴミを残さない、いいプレイには拍手… それぞれが自分の裁量内で考える「貢献」のカタチを常に考えるのが大事なのではないでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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