■本屋進出と裏話

2010年09月27日

カテゴリ：GOLF×私のお店

今年春頃、私のゴルフショップでオリジナル制作したマーカー＆ストラップを、
ゴルフ店舗ではなく、書店でPRしてみるのはどうかというお話を頂きました。

子育てが始まったばかりで身動きのとれない私の代わりに、
アシスタントのSさんが、話を進めてくれ契約までしてくれました。
ほんとうに頼りがいのあるスーパーアシストです。

PRや販促に関しては、大手企業と同じ土俵で正攻法で戦っても意味はなく、
この商品はキャラクターデザインということもあり、本屋でのプロモーションを試みています。

レジ脇の1番目立つ場所に置いてもいらい、コンビニのような感覚で認知してもらう。

または、店員さんにもつけてもらって接客。

おかげさまで、売り上げに繋がったり、自分のお店でも置きたいという経営者までいらして、
少しづつ販路を広げています。

普段、ネットショップなのですが、こうしてリアルショップに置いてもらうと、
また違った客層や生声を聞かせてもらったり、クロスメディアとしてPRできることを
現場を通して勉強しています。

ようやくタイミングがあったので、お店に顔を出すことができました。

実際に売られている現場を見て本当に感激したし課題点も見えました。
ありがとうございます。

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その後、別PRの打ち合わせで書店店員さんと打ち合わせ。

ここで、本屋にまつわる裏話をたくさん聞かせてもらいました。

本屋や出版業界はいまだもって古い体質であり、
ここで働く方たちも独特な世界を持っています。

なんといっても現場の力が強いということを証明しています。

もっと言えば、店長よりも強いのが接客できる店員。
アルバイトやパートさんのほうが絶対権限を持っていることが多いそう。

あまりに知らない驚愕の事実が次々あり、
深く書けることと書けないことがあるので、その話はまたビジネスのエントリで。

現場に足を運び、店員さんとのリレーションズは本当に大切だと改めて感じます。
結局は『人』と仕事をしているということ。

今、電子書籍の本格的到来で大きく本屋の在り方が変わってきます。

その波は予想以上に早く大きい波。

個人的には本屋が大好きです。アマゾンも利用するけど、
本屋には本屋の良さがあることは誰しもわかっています。

だから、本屋はただの本屋ではもったいないし潰れてしまう。

そんなことを思いながら、新規ビジネスの打ち合わせをしています。
正直、その独特の古い体質がゆえに難しい大きな壁があります。

けど、少しづつ歩みよってブレイクスルーしたいと思っています。
困難が押し寄せるのは、そんなにきらいじゃない。むしろワクワクします。
新しいものを生み出すときには、あたりまえのことだからね。

お産の痛さ苦しさよりか、マシ（笑）

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Last updated 2010年12月02日 14時46分05秒

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