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カテゴリ:キャリア
本日、キャリアカウンセラー修行の一環として、職業人インタビューなる企画に参加した。
某県立高校に社会人が出向き、授業の一枠として、高校生のインタビューを受けるというものだ。 GCDFやCDAなどのカウンセラ資格保有者、40名ほどが参加した。 採用担当者として、毎年大学生と話すこと非常に多い(4桁以上?)のだが、高校生となるとなかなか記憶にない。サッカーの県リーグでプレイしてた時のチームには、現役高校生がいた気がする。その程度のものだ。 案の定、久々の高校生学生との出会いに緊張を覚えた。ワクワクもありドキドキもある、なんと楽しい気分だったことか。 今回の学校は、有名進学校ではない。 大学(+短大)進学率は20%以下で、毎年数十名はフリーター(ニート?)を輩出しているらしい。卒業しない生徒もそれなりにいる様だ。 彼ら(彼女ら)の出会う大人は、親・教師・バイト先しかいない。その中でどうやって職業観・人生観を見出していくのか。ボクは、一応社会人ではあるので、その一助になるのかなぁ。。。と思っていた。 果たして、、 ボクの相手は2人の女子高生。それも1年生。 「今している仕事のやりがいはなんですか?」 「どうしたらその仕事ができますか?」と棒読みの質問。 ボクの答えを、漢字書き取りの如くメモする。 子供のお使いのようだ。 対話の中でなかなか共通の文脈が見出せなく、強烈な『異文化』体験だった。 『異文化』といいつつも、これはれっきとした現実。 話の前提となる何かがかけている。 ただ、強く感じたのは、こちらからの問いかけには非常に素直。まじめに応える。ストレンジャーたる大人を相手にするに当たって、妙な鎧を着ていない。自分自身がストレートに表現されている。 先生に「こうした質問をすること」と言われたことに関しては、ぱっとしないのだが、 「どう、バイト楽しい?」とか、「Xmas何すんの?」といったこちらからの飾らない質問には非常に率直。 言葉では足らない部分もあるが根本的には敬意を表してもらっているというのも判った。 年末にして面白い体験。また行きたいと思えた。 学校としては、外部の人間を集めてこうした企画をするのは極めて珍しいケースらしい。 今回の結果次第で、今後他校にも広がっていくに違いない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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