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カテゴリ:人事の仕事
管理職に昇格するというのは会社人生の中では、一つのマイルストーンだろう。
本日は、人事部主催管理職昇格者向けセミナーの二日目。 新入社員研修は、クラスマネージャにお任せし、こちらの新管理職に帯同した。 2日目の本日は、リッツカールトンのES/CSを重視した取り組みを紹介する ビデオを視聴し、組織活性化に関する討議と発表という内容。 発表は、経営陣に対して行われるため、気が抜けない。 グループ討議は、そんな中行われた。 連日の新入社員研修で、最近の若い社員はグループとして弱いという印象がある。 仲良い仲間とははじけあうが、少し自分と違うタイプ、違う世代に対しては距離感をおく。 といった感じだ。 だが、それは若手の問題ではなかったようだ。 若手以上に新管理職の方が距離感をおく。さらに活力が減退気味。 これは今後の組織運営上、由々しき問題ではないか。 新人より中堅が疲れてくるというのは、一般的にそうなのだろう。 でも、新管理職だ。組織の中心となってスポットをバンバン浴びる世代。 日本代表に新規召集された選手のようなものだ。 もっともっとアピールが必要だ。 果たして、結果グループで導き出した結論(組織活性化のカギ)は、経営に対してプレゼンするには説得力に欠けるものであった。(短い討議時間ではあったが) 経営のコメントも好ましいものではなく、一言で言えば強烈なダメ出しだ。 経営の見る窮状が、現場に伝わりきっていないという事もあり、そもそものスタートラインが違いすぎたということもある。 発表後の対話の中で、認識が近づいてきたのは収穫といえば収穫。 今後もこうした機会によって、理解を深めていくしかないだろう。 課題:経営⇒メッセージを浸透、 人事⇒そうした機会を増やす、 管理職⇒的確な現状認識のもと躍動感を持って周囲に好影響を振りまきながら働く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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