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カテゴリ:人事の仕事
明日、新入社員から配属希望のアンケートを回収する。
どたんばの今日、不安にかられた新入社員からメールが舞い込み少し前に電話で話していたところ。 SEとしての入社だから、仕事としては、SEしかない。 でも、当事者にしてみれば、どの部署で働くかは、悩むものだ。 SEといえユーザー(お客様)の業務は多岐にわたっていて、興味をかきたてられる分野も多い。 ただ、組織にも様々な性格がある。ボクには、組織が背負う業務そのものよりも日々の就業にあたっては重要と思える。 ・人を教えることにより育てる風土/人に任せることにより育てる風土 ・言い換えれば、管理型か放任型か、どれだけ自分の足で動けるか ・英語の必要性の高低 ・ネットワーク、WEBなどの特定技術の有無 ・先輩社員に誰がいるか これくらいがファクターではなかろうか。 20世紀初頭、フランク・パーソンズが示したフレーム。 1)求職者の適正、能力、興味、資源、限界、気質 など 2)仕事の要求、成功の条件、メリット・デメリット、報酬、機会、可能性など そして、1)と2)に関する考察をすることによって、適職が見出されるというもの。 ウィリアムソンによる人の特性と職業とのマッチング ホランドのパーソナリティタイプと職業とのマッチング 無論、そうした理論を新入社員が知る由もないが、あれこれ思いをめぐらすものだろう。 ボクが指示するのは、クランボルツのハプンスタンスセオリーだ。 「偶発的におきる予期せぬ出来事を主体性や努力によって変えていく。」 受け入れて、推し進める。YES andの考え方ともいえる。 まずは「受け入れる」と自ら決めることが大事だろう。 好奇心、持続性、柔軟性、楽観性、冒険心 これらは、クランボルツの言う、重要な要素である。 明日の朝こんな話をするつもり。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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